Amazon.co.jpで購入するWe Bring The Noise!/Scooter 
(日本盤CD ALBUM  ビクターエンタテインメント VICP−61489)

  1.Habibi Halua  01:05
  2.Posse(I Need You On The Floor)  03:51
  3.Acid Bomb  05:33
  4.We Bring The Noise!  03:44
  5.R U Happy?  05:19
  6.So What’cha Want  04:05
  7.Burn The House  04:34
  8.Chinese Whispers  06:23
  9.I Shot The DJ  03:39
 10.Transcendental  06:01
 11.Remedy  03:34
 12.Devil Drums  05:24
 13.Posse(I Need You On The Floor)(P.K.G.Mix)  06:35
 14.I’m Your Pusher(Airscape Mix)  07:47

  ヴォコーダーを使ったボーカルでお馴染みのSCOOTERの9枚目のアルバム。日本盤には、AIRSCAPE
  MIXが収録されてます。キラキラではないのですが、アゲなトランスでAIRSCAPEらしい仕上がりです。
  でも、ハッキリいってSCOOTERじゃなくなってます(笑)。


System F/Vincent De Moor−The Other Side Of Four/浜崎 あゆみ 
(日本盤CDS  AVEX TRAX  RRCD85235)

  1.Whatever(Vocal Extended Mix)  07:56
  2.Whatever(Dub Mix)  07:39
  3.Whatever(Non−vox Extended Mix)  06:30
  4.Fly High(Vincent De Moor Remix)  08:03
  5.Fly High(Instrumental)  07:32

  J−POPのトランスというのは、どうもボーカルが主張し過ぎていて違和感を憶えるのですが、
  このリミックスは、その辺がうまく処理できていて、まとまった仕上がりなっていると思います。
  J−POP TRANCEは、DUBくらいが一番具合がいいのかも?
  それにしてもこのシングルのケースサイズはどうにかならかったんでしょうか?どうも収まりが悪くって(笑)
  こんな豪華な仕様にしなくていいから、もっと安くこういったマキシシングルをだしてもらいたいものです。


M EP/浜崎 あゆみ 
(日本盤プロモ12”  AVEX TRAX  AVJK3040)

  A1.M(Above&Beyond Typhoon Dub)  07:56
  B1.Boys&Girls(Push Instrumental Dub)  07:16
  B2.Unite!(Airwave Dub)  07:32
  C1.Unite!(Airwave Remix)  08:27
  C2.Appears(Armin van Buuren’s Sunset Dub)  09:10
  D1.Unite!(Moogwai Dub)  08:30
  D2.Audience(Darren Tate Instrumental)  10:38

  有名リミキサーの起用が功を奏したのか見事UKクラブチャート11位を記録したこのプロモ盤12”。
  海外向けということでDUBもしくはINSTRUMENTALで構成されています。
  Above&Beyond,Airwave以外、いったいどこが浜崎あゆみなの?っていう程、違う曲に
  変貌してます(笑)。全体的にダークな作りが多く、J−POPと感じさせる部分はほとんどありません。
  そういう意味ではAYU TRANCEシリーズとは全く趣向の違う作品だと言えます。


Amazon.co.jpで購入するDeep Down Below/RMB 
(US盤CDS  RADIKAL RAD99095−2)


  1.Video Edit  04:01
  2.Extended Version  06:11
  3.Airscape Remix  07:31
  4.Club Mix  06:16
  5.DJ Mellow−D Remix  08:25
  6.Humate Remix  08:07
  7.Terry Lee Brown Jr. Vocal Remix  07:59

  キラキラではないAirscape Remixですが、これはこれでいい感じです。一本調子ではなく
  緩急を付けて随所にAIRSCAPEらしさを散りばめた、良質のトランスに仕上げてます。
  いっぱいリミックスが収録されてますが、Airscape Remix以外は、個人的にはちょっと
  といった感じです。


Dream To Me/Dario G 
(UK盤CDS  manifesto FESCD79)

  1.Radio Edit  03:09
  2.Airscape Remix  08:38
  3.Warrior Mix  07:48
  4.Video

  Airscape Remixの名作の1つ。Dario G自身のオリジナルでも十分、キラキラなトランスなんですが、
  Airscape Remixは、更にキラキラでAIRSCAPE節全開といった感じです。まさしく絶頂期の1曲ですね。
  Michael Woodsによる3曲目は、かなりハードな作りでオリジナルの爽やか&キラキラな感じは
  微塵もありません。


Twisted/Svenson&Gielen 
(ドイツ盤CDS  ID&T/DosOrDie RTD103.3984.3)

  1.Original Single Edit  03:03
  2.Energy Radio Edit  03:03
  3.Original Mix  08:49
  4.Svenson&Gielen Energy Mix  09:41
  5.Jacob&Mendez Spanish Dub  08:09

  Svenson&Gielen自身、この曲を結構気に入っているのか、この曲をベースにしたようなリミックスを
  このあと何曲か作ってます。「The Beauty Of Silence」のような派手さやインパクトはないですが
  ダークになりすぎず、程よい仕上がりだと思います。


Catch/Kosheen 
(UK盤12”SINGLE  BMG 74321913721)

  A1.Gordon Kaye Vocal Remix  05:45
  A2.Hiver&Hammer ‘Flight Over Hamburg’Remix  06:09
  B1.Ferry Corsten Vocal Remix  07:21

  CISCOで2001年最高の女性ボーカルトランスと書かれてあるのに惹かれて買ったこの12”ですが、
  残念ながらCDシングルには未収録です。Ferry Corstenのリミックスは、最高とはいかないまでも
  上質の出来であるのは間違いないです。パワフルなボーカルとFeery Corstenらしいサウンドがうまく噛み合ってます。
  あたりはずれの激しいHiver&Hammerは、ハズレとはいわないまでも、Ferry Corstenの出来が良いだけに
  どうしても見劣りしてしまいます。


You Take My Breath Away/Sureal 
(US盤CDS  Groovilicious GM234CD)

  1.Radio Edit  03:30
  2.Lange Mix  06:33
  3.DJ Tiesto Remix  08:33
  4.Lange instrumental  06:33
  5.DJ Tiesto Instrumental  08:33

  この曲を聴く限りLangeとTiestoってサウンド的にテイストが似ているような気がします。地味な曲では
  あるのですが、独特のメロディラインがいい味を醸し出してます。


Urban Train Remixes/DJ Tiesto feat.Kirsty Hawkshaw 
(ドイツ盤CDS  ZOMBA/DOSORDIE RTD103.9865.3)

  1.Whippenberg Radio Edit  03:52
  2.Cosmic Gate Remix  07:44
  3.Whippenberg Remix  06:59
  4.Marc O’Tool Main Remix  08:59
  5.Marc O’Tool Dub Remix  08:46

  元Opus VのKirsty Hawkshawをボーカルに迎えた曲です。Whippenberg Remix以外は、
  ちょっと拒否反応を示してしまいました。Cosmic Gateも後半は悪くはないとは思いますが・・・。
  この曲は、やはりティエスト自身のオリジナルがベストですね。


Stay/Wendy Phillips 
(US盤CDS  ROBBINS 76869−72052−2)

  1.Airscape Radio Edit  03:32
  2.Tony Moran Original Mix  04:23
  3.Airscape Remix  07:33
  4.Mike Rizzo Mix  06:11
  5.Life If Riley Dub  05:40
  6.Force 9 Mix  07:16
  7.Terpsichord  06:47

  キラキラトランスの代表作。説明不要のAIRSCAPE REMIXの傑作の一つですね。コレは、やっぱりTONY
  MORANによるオリジナルの楽曲が良いからでしょう。4曲目のハウス、5曲目のトランシーなDUBもなかなか
  良い仕上がりです。


White Bird/Vanessa Mae 
(UK盤CDS  Liberty/EMI CDVAN002)

  1.Original Single Edit  03:32
  2.Cosmic Gate Mix  06:58
  3.Airscape Mix  08:31

  シンガポール生まれのヴァイオリンプレーヤー。クラッシックらしくない楽曲という点では、先駆者的な存在では
  ないでしょうか。トランスへのアプローチもごく自然な流れで、BONDやTHE PLANETSよりも洗練されています。
  この曲では、肝心のバイオリンより歌で勝負してますが、間奏で流れるバイオリンの音色は何とも悲しげな感じです。
  AIRSCAPEによるリミックスは、見事なまでのポップクラッシックとトランスの融合をはかった楽曲で素晴らしい
  仕上がりです。


Samb−Adagio/Safri Duo 
(ドイツ盤CDS  UNIVERSAL −15 227−2)

  1.Radio Edit  03:57
  2.Original Club Mix  03:30
  3.Airscape Remix  08:24
  4.Cosmic Gate Remix  06:34
  5.Marc Et Claude’ SN Remix  06:41

  彼らの出世作「Play−A−Live」と同じ路線の第2弾。Michael Persbergによるオリジナルが十分完成された
  トランスなのでもうこれ以上の手の加えようがナイだろうていう位の楽曲です。てなわけでAIRSCAPE REMIXも、
  オリジナルとあんまり変わった印象を受けないのがちょっと残念。でもいい出来です。Cosmic Gate、
  Marc Et Claudeは、ダークな作りで個人的には今一つです。


Arms Of Loren 2001/Evoke 
(UK盤CDS  Inferno CD FERN001)

  1.Ferry Corsten Edit  03:34
  2.Ferry Corsten Remix  06:34
  3.Tranquillo’s Clear Water Mix  06:14

  フェリー・コーステンリミックスのボーカルトランス。ちょっと印象薄な楽曲で、綺麗なボーカルで悪くないのですが、
  曲の感じ通り、流れるように忘れ去りそうです(笑)。3曲目は、寝る時に聴くと良さそうなチルアウト系のリミックス。




Soul On Soul/System F feat.Marc Almond 
(オランダ盤CDS  TSUNAMI TSU1053)

  1.Radio Edit  03:43
  2.Album Version  03:45
  3.Original Extended  07:17
  4.Elektrochemie Lk Mix  08:25

  アルバム「Out Of The Blue」からのシングルカット曲。元Soft CellのMarc Almondをボーカルに迎えてます。
  特に心に響くメロディでもなく、ボーカルトランスとしては、パッとしない出来です。淡々としたフェリー・コーステンの世界の
  展開してます。


Exhale/System F feat.Armin van Buuren 
(オランダ盤CDS  TSUNAMI TSU1060)

  1.Radio Edit  03:25
  2.Original  07:13
  3.Armin van Buuren Remix  07:42
  4.Sander Kleinenberg Remix  09:20

  世界に誇る人気のダッチトランサー2人のコラボレーション曲。1〜3曲目までは、お互いの良さを引き出した、日本人
  ウケするメロディのトランスです。ちょっと音的には、ハードな感じですね。



Amazon.co.jpで購入するKathy’s Song(Come Lie Next To Me)/Apoptygma Berzerk 
(US盤CDS  Metropolis MET203)


  1.Ferry Corsten RMX(Radio Edit)  04:15
  2.Single Version  04:04
  3.Victoria Mix by VNV Nation  07:42
  4.Beborn Beton RMX  05:19
  5.Ferry Corsten RMX(12”Version)  07:51
  6.C−64 Version  02:56

  原曲は、80年代のNEW WAVE的エレクトロポップな曲です。これをFerry Corstenがどう料理したのか興味がある
  ところですが、出来の方は可もなく不可もなしといったところ。Ocean Labの「Clear Blue Water」に近い仕上がり
  ですが、もうひとアレンジほしかったですね。


Fly Away/Vincent de Moor 
(UK盤CDS  VC Recordings VCRD87)

  1.Extended Radio Edit  05:51
  2.Thrillseekers Remix  05:32
  3.Ambient Mix  07:55

  1曲目のExtendedのRadio Editって何じゃそりゃといった感じですが、ヴィンセント・デ・ムーアの説明不要の
  代表曲です。Thrillseekersとの組み合わせは、一見不釣り合いに感じたのですが、ところがどっこいオリジナルより
  良い出来です。ほんといい仕事してます。歌無しになってますけどね。3曲目は、AMBIENT MIXとなっていますが、
  いったいどこが?と言いたくなる作りです(いい意味でですよ)
  


Amazon.co.jpで購入するWonder?/Wonder Where You Are/DJ Tiesto&Armin van Buuren presents Major League 
(US盤CDS  RADIKAL RAD99071−2)


  1.Woder Where You Are Radio Edit  03:24
  2.Wonder Radio Edit  03:23
  3.Wonder?  09:45
  4.Wonder? Finjenman Remix  10:17
  5.Wonder? Transa Remix  07:37

  ティエストとアーミンという組み合わせのこの曲。変にプログレッシブな感じもなく非常に聴きやすいダッチトランスです。
  ちょっとハードなティエストの音とアーミンの優しい感じの音が絶妙にブレンドした楽曲に仕上がっています。ちなみに
  1曲目は、女性の歌入りです。


Amazon.co.jpで購入するForever/Dee Dee 
(US盤CDS  ROBBINS 76869−72051−2)


  1.Ian Van Dahl Radio Version  03:55
  2.Radio Version  03:56
  3.Extended Version  06:42
  4.Ian Van Dahl Remix  08:08
  5.Perfect Sphere Remix  07:08
  6.Elijah McMillian Remix  08:18

  Dee DeeとIan Van Dahlは、中心となるメンバー2人は一緒なのですが、この曲を聴く限りコンセプトはだいぶ
  違った感じです。Dee Deeのオリジナルは、重いビートでダークな感じで、Ian Van Dahl Remixは、ちょっと明るく
  派手目なコマーシャルトランスに仕上がってます。一般ウケするのは、やぱり後者の方でしょう。5,6曲目は歌無しです。
  5曲目は悪くないですが、6曲目は、ハードトランスで苦手な音です。


Amazon.co.jpで購入するCastle In The Sky/Ian Van Dahl feat.Marsha 
(US盤CDS  ROBBINS 76869−72046−2)


  1.Radio Edit  03:45
  2.Extended Mix  06:42
  3.Peter Luts Remix  07:15
  4.Perfect Sphere Remix  08:20
  5.Absolom Remix  06:42
  6.De Donatis Remix  07:05
  7.Wippenberg Remix  05:47

  彼らの出世作。少々地味なトランスですが、メロディアスなところもあって好きな曲の一つです。Wippenberg,
  DJ Quicksilverらドイツ人リミキサーによるリミックスは、ちょっと派手目な音作りに仕上げてます。どのリミックスも
  及第点以上で捨て曲なしといったところ。


Amazon.co.jpで購入する7 Colours/Lost Witness 
(US盤CDS  RADIKAL RAD99079−2)


  1.Radio Edit  03:11
  2.Angelic Mix  07:33
  3.Moguai Vocal  08:29
  4.Original  07:17
  5.Jon Doe RMX  07:37

  オリジナル、Angelicによるリミックスともに美しいトランスに仕上がってます。クセのない仕上がりなので、さらりと
  聴き流してしまいそうですが、トランスとしては、高いクオリティの楽曲と思います。


I Don’t Wanna Lose My Way/Dreamcatcher 
(ドイツ盤CDS  KOSMO 1089092)

  1.Radio Edit  03:18
  2.Tomcraft Remix  07:58
  3.Niel Van Gigh Remix  07:47
  4.Moguai Mix  10:00
  5.Divide&Rule Mix  08:27
  6.Praha Remix  08:07

  肝心のオリジナルが入ってないドイツ盤。タワレコで買った時は、こっちの方がお得だと思ったけど、聴いてみて
  やっぱり後悔した1枚。派手さは全くないんだけど、独特のリズム感というかThe Thrillseekersに近い感覚ですね。
  オリジナルに近い感じの5曲目がオススメ。あとは、3曲目がThe Thrillseekersのパクリみたいな音で
  なかなか良い感じです。


I See Right Throught To You/DJ Encore feat.Engelina 
(US盤CDS  MCA 440 015 120−2)

  1.Extended Version  05:23
  2.DoubleN Remix  06:18
  3.Access Remix  05:04
  4.DJ Tandu Remix  08:07

  3,4曲目がAylaとしても活躍するDJ Tanduによるリミックス。特に3曲目の哀愁感あるメロディのリミックスが
  素敵すぎ!2曲目のDoubleNによるリミックスもDJ Tanduに勝るとも劣らない出来で◎。でも、これらはひとえに
  DJ Encoreのオリジナルの楽曲が優れているからですね。


Amazon.co.jpで購入するA Whiter Shade Of Pale/A Question Of Honor/Sarah Brightman 
(日本盤CDS  東芝EMI TOCP−40151)


  1.A Whiter Shade Of Pale(Radio Edit)  03:11
  2.A Whiter Shade Of Pale(ATB Remix)  08:32
  3.A Whiter Shade Of Pale(Ecstasy Mix)  03:12
  4.A Whiter Shade Of Pale(Paralyzer Remix)  06:05
  5.A Whiter Shade Of Pale(ATB Radio Edit)  03:57
  6.A Question Of Honour(Radio Edit)  05:17
  7.A Question Of Honour(Pech Remix)  05:19
  8.A Question Of Honour(Knock Out Mix)  08:14
  9.A Question Of Honour(Damage Control Mix)  06:04
 10.A Question Of Honour(Tom Lord−Alge Mix)  06:37

  ワールドカップ時には、TVでかかりまくっていた「A Question Of Honour」のハウスリミックスを含む、
  トランスへのアプローチで話題となった曲。なんといっても4曲目がアゲで最高のトランスチューンです。
  9曲目もなかなか悪くない出来です。ATBのリミックスは、トランスなんだけど、ちょっと大人しすぎるのでクラブ向き
  とはいえないですね。


Din Daa Daa/Pulsedriver vs George Kranz 
(ドイツ盤CDS  Zeitgeist 587 348−2)

  1.Single Version  03:51
  2.Club Edit  03:51
  3.Original 2001 Version  04:02
  4.Extended Mix  07:54
  5.Club Mix  07:04
  6.Jam X&De leon Remix  06:46
  7.Potatoheads Remix  07:27
  8.Dub Mix  06:54

  George Kranzっていう人が何者なのかよく知りませんが、キラキラトランスでオススメの1曲です。
  Pulsedriverは、あんまり好きではないのですがこの曲だけはいいですね。7曲目は、CJ Stoneによる
  リミックスですが、あんまりパッとしないですね。やはり、4,5曲目がベストです。


Loving You/Marc Et Claude 
(ドイツ盤CDS  Club Culture 8573 87281−2)

  1.Original Radio Mix  03:16
  2.Dark Moon Radio Mix  03:42
  3.Slo−motion Mix  03:51
  4.Ratty Remix  05:57
  5.Marco V.Remix  07:28
  6.Original Mix  08:30
  7.Dark Moon Remix  07:40

  Minnie Ripertonのヒット曲を、うまくサンプリングして見事にトランスへと昇華させたMarc Et Claudeの
  手腕には脱帽です。切ないメロディのラヴァーズソングとトランス、一見ミスマッチに思えますが、これがなかなか
  良い出来で、メリハリのある展開が違和感なく演出してます。Dark Moon RemixはよりUPLIFTINGが
  仕上がりでこれも悪くないです。


Tremble/Marc Et Claude 
(ドイツ盤CDS  Club Culture 0927417662)

  1.I Love Trance Edit  03:21
  2.Original Radio Edit  03:17
  3.Safri Duo vs.Fairlite Remix  07:46
  4.CJ Stone Remix  07:24
  5.I Love Trance Remix  08:36
  6.Original  07:55

  上の曲に比べると平凡なトランスです。3曲目のSafri Duoのパーカッションの音も取って付けただけのような
  感じで、特に目新しさも感じません。まあ、オリジナルの楽曲が地味というのも関係しているんでしょうけど。まだ、
  4曲目のCJ Stoneのリミックスの方が後半の展開が良いので出来としては、こちらの方が上です。


Baya Baya/Safri Duo 
(ドイツ盤CDS  urban 015529−2)

  1.Radio Edit  03:09
  2.Future Breeze Radio Edit  03:36
  3.Hyperion Mix  06:42
  4.Spanish Fly’s Club Mix  07:44
  5.ATFC’s Dawn Vocal 08:18
  6.Future Breeze Club  08:43

  彼らのヒット曲「Play−A−Live」「Samb−Adagio」と同じ感覚でこの曲を聴くと思いっきり肩すかしを食らう
  1曲です。なんだかほのぼのしたラテンナンバーです。まあ、Future BreezeとHyperionがなんとか
  トランスにしてくれてるのがせめてもの救いです。ただ、楽曲として前作を越えているかというと、そうでもありません。
  やっぱりSafri Duoには、AIRSCAPEが一番お似合いですね。


Rapture/IIO 
(オランダ盤CDS  UNITED UTD024−9)

  1.Original Radio Edit  03:15
  2.Creamer&Stephane K Edit  04:26
  3.Riva Edit  04:06
  4.Original Extended  06:49
  5.Creamer&Stephane K Remix  09:56
  6.Riva Remix  07:44
  7.Aloud Remix  05:55
  8.Soulside Remix  06:38
  9.Deep Dish Space Mix  10:54
 10.Deep Dish Miami Dub  12:29

  ほとんどアルバムといった感じの10曲入り。もくもくと歌い上げるこの曲、淡々としているんだけど、何か引かれる
  部分を持つ一曲です。やっぱりベストはオリジナル、次点でRIVA REMIXですね。綺麗い目のトランスに仕上げてます。


Who Do You Love Now?(Stringer)/Riva feat.Danni Minogue 
(オランダ盤CDS  UNITED UTD026−9)

  1.Radio Edit  03:53
  2.Extended Vocal Version  05:09
  3.Original Mix  06:27
  4.Riva’s Bora Bora Remix  08:12
  5.Riva’s Bora Bora Instrumental  08:12
  6.Rhythm Junkies Remix  07:56
  7.Tall Pall Remix  07:16
  8.Pablo Bargano Remix  08:26
  9.Larry Lush Ambient Remix  07:13
 10.Video

  もはやカイリー・ミノーグの妹という肩書きは必要ないでしょう。RIVAの「STRIGER」という曲に、ダニーのボーカルを
  追加したものです。地味な展開だし、特に目立って良い曲とは言えないのですが、UKでは、ダニー・ミノーグの人気も
  手伝ってヒットとなりました。上のIIO同様、腹一杯になる9曲入りでお得な一枚ですね。


Underwater/Delerium feat.Rani 
(オランダ盤CDS  NETTWERK 541416 500734)

  1.Rank 1 Remix  09:15
  2.MaUVe’s Dark Vocal Mix  08:29
  3.Above&Beyond’s 21st Century Mix  08:15
  4.Hydrogen Rockers Vocal Mix  08:15
  5.Jim Skreech Remix  06:40

  UK盤はEDITばかりですが、こちらは、すべてフルで収録。当時マドンナを手がけて人気のあったAbove&Beyondに
  よりREMIXだったので買いました。美しいDELERIUMの世界と流れるようなトランスが融合していて、何ともいえない
  恍惚な世界に引き込まれます。ただ、どのリミックスも名曲「SILENCE」を越えることはないですね。Rank 1のリミックスは、
  前半ちょっと退屈ですが、最後の方のスペイシーな仕上がりは、なかなか良い感じです。


Resurection/PPK 
(UK盤CDS  PERFECTO PERF32CDS)

  1.Radio Mix  03:14
  2.Trailer Trash Remix  08:20
  3.The Perfecto Edit  07:33

  t.A.T.u.がメジャーになるよりも先にロシア出身で大ヒットを記録したのは彼らでしょう。クレジットをみるとロシア映画の
  テーマ曲をアレンジしたものらしいのですが、全くわかりません。何ともいえないダークな世界とエレクトリカルなサウンドが
  交錯するトランス。Royksoppとか北欧のサウンドにも通じるものがあります。オリジナルバージョンの3曲目がベストな出来です。



Amazon.co.jpで購入するColumbia EP/Paul van Dyk 
(UK盤CDS  Deviant DVNT44CD)


  1.Columbia(PVD Remix)  03:21
  2.Movement  05:22
  3.A Diffenrent Journey To Vega  06:18
  4.Out There  05:09
  5.Vega(Starecase Remix)  06:50

  トランスというよりテクノといった方が正しいのでしょうが、ドイツが誇るDJ Paul van Dykのマキシシングル。
  この手の音は、クラブで聴かないと全然良さが分からないですね。淡々としたリズムでPVDの世界を展開してます。


Amazon.co.jpで購入するEmotions/George Acosta 
(US盤CDS  Ultra Records ULER7024−2)


  1.Emotions(Intro)  01:04
  2.Emotions(Radio Mix)  03:34
  3.Emotions(DJ Marc La Cruz Mix)  06:58
  4.Emotions(George Acosta Original Mix)  07:33
  5.Talking Over Space(Radio Edit)  03:27
  6.Talking Over Space(Ace Da Base!Mix)  06:29
  7.Talking Over Space(George Acosta Mix)  07:11
  8.Talking Over Space(DJ Wag Mix)  07:31
  9.Talking Over Space(DJ Wag Instrumental)  07:28

  Emotionsは、思いっきり「Out Of The Blue」しているキラキラ系トランス。こんなに似てて大丈夫なの?って心配
  「Out Of The Blue」好きなら買って損はしない曲です。でも同時収録の「Talking Over Space」は全然違うタイプ
  の曲だから期待すると痛い目に遭いますのでお気を付けて。





          




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