Summersun/4 Strings 
(オランダ盤CDS  Spinnin’ Records EPC673307 2)
  1.Ibiza Radio Edit  03:35
  2.Original Radio Edit  03:47
  3.Mega Mix  05:45
  4.DJ 4 Strings Remix  07:09
  5.Video Mega Mix(PV)

オリジナルを聴くと、朝焼けを感じさせる爽やか系トランス。コレのロングがあった方が良かったんですけどね。
3曲目は、シングルのメガミックス。4曲目は、残念ながらボーカルレスでちょっとアグレッシブな音作りですが、 いかんせん単調です。


Amigo’s Forever/Alex C.fat.Yasmin K 
(ドイツ盤CDS  Epic EPC673307 2)
  1.Radio Mix  03:32
  2.Radio Dance Mix  03:52
  3.Club ”SH101” Mix  07:24
  4.Green Court Remix  08:39
  5.DJ Pontos Remix  07:03
  6.Extended Mix  04:28

スパニッシュ・トランス(笑)なんてのはありませんが、ラテン的な要素を絡めて情熱的に歌い上げるボーカルトランスです。前作「The Rhythm Of The Night」より良い出来です。
Green Court Remixは、スパニッシュな感じは、ほとんど排除してしまって、違う曲になっちゃってます。この曲は、短いけど純粋にExtended Mixが良いと思います。


Passion/Amen UK! 
(UK盤プロモCDS  POSITIVA CDTIVDJ195)
  1.Paul Masterson Radio Edit  03:38
  2.Paul Masterson Club Mix  06:52
  3.Ultrabeat Remix  07:07
  4.24 Hours vs.Christos Remix  07:40
  5.Scott Mac Mix  06:29
  6.Bimbo Jones  08:47

Yomanda、Hi−Gate名義でも活躍するPaul Mastersonの97年のヒット曲を2003年バージョンとしてリリース。このプロモ盤の解説によると今でもUKのクラブでは根強い人気らしいです。POSITIVA10周年とも関係してるのでしょうか?このプロモ盤に収録された4曲目がキラキラのトランスで超イイ出来なんですけど正規盤CDシングルには未収録でした。


Amazon.co.jpで購入するGo/Andy Hunter 
(UK盤CDS  NETTWERK 5 037703 320628)
  1.Antillas Remix Edit  04:17
  2.Tommie Sunshine’Big Room,Big Love’ Remix  08:28
  3.Album Version  06:35

Antillas Remix目当てで買ったこの曲。ちょっと怪しげでスリリングなメロディラインが、映画音楽に使ってもいいかなという雰囲気があります。EDITなのがあまりにもイタすぎ!「Go!」っていう掛け声のサンプリングもいい味だしてます。2曲目はどうでもよくて、3曲目のオリジナルもストリングスアレンジがいい味だしていて悪くはないですが、AntillasのRemixと比較するとね・・・・


Sunburn(Walk Through The Fire)/Armin van Buuren 
(オランダ盤CDS  ARMIND/UNITED ARM017−9)
  1.Vocal Edit  03:32
  2.Instrumental Edit  03:27
  3.Extended Vocal Mix  06:51
  4.Instrumental  07:33

ARMINのアルバム「76」からの先行シングル。何となく中近東的な感じを醸し出す歌付きのトラックです。ボーカルは、なかなかいい感じなんですけど、いかんせん単調なサウンドなのでちょっとイマイチかなあ〜。クラブで聴けばきっといいハズです。


Yet Another Day/Armin Van Buuren feat.Ray Wilson 
(オランダ盤CDS  UNITED ARM014−9)
  1.Radio Edit  03:30
  2.Riva Edit  03:42
  3.Original Mix  10:18
  4.Video

渋い声の男性ボーカルのトランス。哀愁漂うギターの音色を入れた音作りは、さすがARMINです。RIVAによるREMIXがEDITってのは、いただけませんが、3曲目のORIGINALがフルで収録なのでヨシとしましょう。


Sun Is Coming Out(CD1)/Ayla presents Yel 
(ドイツ盤CDS  Polydor/Zeitgeist 0659152)
  1.Intrance Single Mix  03:44
  2.Ayla’s Uplifting Single Mix  03:48
  3.Trip Mix  04:03
  4.Intrance Remix  08:18
  5.Ayla’s Uplifting Mix  08:32
  6.Vernon’s World Remix  07:13

やはりDJ Tandu自身によるUplifting Mixが、素晴らしい出来です。退廃的な雰囲気の中に荘厳なメロディが絡み合うトランスで、GOURYELLAファンにもオススメ出来る曲です。CCCD仕様.


Sun Is Coming Out(CD2)/Ayla presents Yel
(ドイツ盤CDS  Polydor/Zeitgeist 0658212)
  1.Tandu’s UK Dub  06:43
  2.Pegelkub Mix  06:25
  3.Dark Sky Mix  04:00
  4.Blyant&Tusch Remix  06:25

  どのREMIXもかなり硬派な作りになってます。ジャンル的には、プログレッシブ・トランスと
  なるのでしょうか?2曲目が、後半の展開が良く出来てます。
  CCCD仕様


Liebe.03/Ayla 
(ドイツ盤CDS  UNSUBMISSIVE 9811185)
  1.Single Mix  03:46
  2.Ultimate Treat Remix  07:47
  3.Seikos Remix  08:03
  4.Uplifting Remix  07:16
  5.ATB Remix 98  06:16
  6.Club Mix 98  06:22

AYLAの初期の作品が2003年バージョンになって登場。オリジナルの1998年バージョンも同時収録されたお得盤です。1,4曲目は、そんなにオリジナルと違うわけじゃないけど、囁くような声がサンプリングされてて、今時のジャーマントランスらしくちょっと重めのサウンドに変わってます。でも基本的にオリジナルのアップリフティングなメロディラインは、そのままなのでオリジナルが好きな人もそんなに違和感なく受け入れられるでしょう。
2曲目は、同じくTANDU自身によるリミックスだけど、かなりヘビーなリミックスです。


>Connected/Ayu 
(ドイツ盤CDS  Drizzly 5050466−4923−2−6)
  1.Radio Edit  03:23
  2.Talla 2XLC Radio Edit  03:51
  3.Push Radio Edit  04:42
  4.Talla 2XLC Instrumental Remix  07:06
  5.Push Instrumental Dub Remix  08:09
  6.Long Instrumental  05:50
  7.Ambient Mix  05:23

意外と良かったというのが正直なところです。Talla 2XLCは、結構聴きやすい仕上がりになっています。1〜3曲目のRadio Editと7曲目は、ボーカル入りですが、メインのロングは、全部インストゥルメンタルです。ドイツ人が日本語の歌、聴いても分からんというのがあるんだろうけど、案外、このCDS、日本人の方が多く買ってたりして(笑)。


Amazon.co.jpで購入するM/Ayu 
(ドイツ盤CDS  DRIZZLY 376.3002.3)
  1.Above&Beyond Edit  04:23
  2.van Eyden vs.M.o.r.p.h. Remix Edit  04:21
  3.Techtonic Shift vs.Andre Visior Remix Edit  03:39
  4.Above&Beyond Vocal Dub Mix  07:47
  5.Above&Beyond Typhoon Dub Mix  07:51
  6.Above&Beyond Vocal Mix  07:49

2001年にUKで配布されたプロモ12”「M EP」に収録されてクラブチャート11位に輝いた曲が、やっとドイツで正規発売されました。本国ドイツより日本に輸入されてる枚数の方が多いんjじゃないかと思うほど、どこでも売ってます(笑)。エピック系のサウンドでAbove&Beyondらしさが発揮されて、あゆのリミックス作品の中でも良い方ではないでしょうか。でも個人的に良かったのは、EDITされてしまった2,3曲目。
  ドイツ盤なんだからわざわざEDITしなくてもいいのにね。あとこれにPVでもついてくれれば良かったんだけどな。


M Part2/Ayu 
(ドイツ盤12”SINGLE  DRIZZLY DRIZ3002−2)
  A.van Eyden vs.M.o.r.p.h. Remix  07:31
 B1.Techtonic Shift vs.Andre Visior Remix  07:55
 B2.Above&Beyond Instrumental Mix  07:47

CDSでは、EDITされた2曲をフルで収録したアナログ盤。CDSでは、なんか中途半端な感じだったWoody van Eydenのリミックスも高揚感溢れるメインの部分がしっかり入ってます。
でも何となくこの部分、PlumetのDamagedに似てるような気が・・・。
B1に収録のバージョンは、後半からキラキラとまではいかないまでも、高揚感溢れるなシンセが心地よいリミックスです。


U Can’t Touch This/Beam vs.Cyrus feat.MC Hammer 
(オーストラリア盤CDS  EMI 7243 5 52412 2 1)
  1.Beam vs.Cyrus Radio Mix  03:37
  2.Beam vs.Cyrus Mix  06:43
  3.Flashrider Remix  07:01
  4.Jens O.Remix  07:11
  5.Global Evolution(Beam vs.Cyrus)  07:02

まさしくあの人は今(笑)、みたいな感じのMC Hammerが放った大ヒット曲をそのままトランスにしちゃいました。
トランスバージョンで聴いても全然不自然では、ないのでこのノリは、今でも通用するノリだったのかあ。そう言えばMC Hammerって今は、牧師さんだったかな???忘れちゃったけど、この曲のヒットで少しでも、彼に印税が入ったらと思ってます(笑)。


Amazon.co.jpで購入するSeven Days And One Week/BBE 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIVMIX01)
  1.Radio Edit  04:11
  2.Club Mix  08:23
  3.Ferry Corsten Remix  07:03
  4.Tomcraft Remix  06:51
  5.The Rollo and Sister Bliss Remix  07:34
  6.Moguai Remix  11:15
  7.Kai Tracid Remix  07:58
  8.Dex and Jonesey Philharmonic Mix  06:50
  9.Andy Dux and Hoschi Remix  06:02

フランスのテクノユニット、Emmanuel Topを中心としたユニットで、1996年大ヒットとなりました。
今回、Ferry CorstenとTomcraftによるリミックスが新たに追加されています。
Ferry Corstenによるリミックスですが、意外と地味というかSystem F名義の時のような派手さはないです。オリジナルを違和感なくトランスへと昇華したリミックスと言えます。Tomcraftはハードトランスですが、中盤の幻想的な雰囲気のところがいい感じです。


Amazon.co.jpで購入する1998/1999/Binary Finary 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIVMIX02)
  1.1998/Binary Finary Mix  05:23
  2.1998/Matt Darey Remix  09:28
  3.1998/Paul Van Dyk Remix  09:48
  4.1998/Ronski Speed Remix  10:21
  5.1999/Gouryella Remix  07:03
  6.1999/Kaycee Remix  06:47

一時期、入手困難な一枚だったこの曲ですが、Ronski Speedのニューリミックスを追加して再発されました。
UK盤のRadio Editが、Kaycee Remixだったせいもあり一番好きなリミックスですが、どのリミックスも素晴らしい出来です。トランスの名曲の一つですね。Binary Finary自身のミックスは、ピコピコしたテクノっぽいサウンド、Gouryllaのリミックスは、Ferry Corsten色が強いですね。PVDは、そんなにジャーマンしておらず、Matt Dareyは、PUSHにも通ずるようなちょっとあやしげなサウンドです。


Amazon.co.jpで購入するHoney/Billie Ray Martin 
(US盤CDS  Nervous NE20528)
  1.Above&Beyond Radio Edit  03:30
  2.Chicane Radio Edit  03:32
  3.Above&Beyond Club Mix  07:21
  4.Chicane Club Mix  08:52
  5.Deep Dish Honeysuckle Club Mix  10:58

なぜか2003年になって突然USでリリースされたこの曲。彼女の渋い歌声とトランス、ミスマッチと思いきや何度も聴いていると味が出てくるような感じで悪くないです。Above&Beyondは、派手さはないですが、良い感じです。Chicaneの方は、渋い曲調なんですが、ジワジワと来る感じで、そつなくまとまってます。5曲目は、スペイシーな感じのハウスで意外と良かったです。

You’re My Heart,You’re My Soul/Bolenski Beat 
(ドイツ盤CDS  WEA 5050466−5417−2−7)
  1.Radio Edit  03:50
  2.Soft Radio Edit  02:59
  3.Extended Mix  05:41
  4.Club Mix  06:23
  5.Yanou’s Party On Remix  05:53
  6.Pulsedriver Club Mix  06:22

ドイツが生んだスーパースター「Modern Talking」のデビュー曲を今風のトランスでカバーした曲。Sarah Brightmanを手がけていたParalyzerが、プロデュースなので出来の方は当然イケイケ路線です。そのParalyzerが手がけた3曲目がベストなのですが、シンセ音をより強調した5曲目もボーカルが、ほとんど無くなっているものの悪くない出来です。Casparyが、手がける4曲目は、かなり硬派なビートで仕上げたハードなトランスです。


Amazon.co.jpで購入するIf I Were You/Candee Jay 
(US盤CDS  ROBBINS 76869−72094−2)
  1.Hit Radio Mix  03:29
  2.Teddy Girls Radio Fix  03:29
  3.Pronti&Kalmani Vocal Remix  06:44
  4.New Kids On The Rave Remix  08:17
  5.Hit Radio Mix XXL  06:16
  6.Teddy Girls RAdio Fix XXL  05:16
  7.Karaoke Version  03:28
  8.Pronti&Kalmani Instrumental Remix  06:43
  9.New Kids On The Rave Instrumental Remix  08:17

作曲、プロデュースが、Pronti&KalmaniということでおもいっきりAlice Deejayしちゃってます。
非常にポップで聴きやすいボーカルトランスですが、ちょっとインパクトは薄いかな。
さらりと聞き流してしまう感じです。どのリミックスもそんなに変わらないけど、4曲目は、イケイケな感じでFlip&Fill系の音ですな。こんなのカラオケで歌うんかいなと思いますが、カラオケバージョン収録で歌詞ものってます。


Amazon.co.jpで購入するLove On The Run(CD1)/Chicane feat.Peter Cunnah 
(UK盤CDS  WEA WEA361CD)
  1.Single Edit  03:40
  2.Chicane Mix  08:38
  3.Force Five Remix  07:35
  4.Video

D:ReamのPeter Cunnahをボーカルに迎えた、CHICANEの新曲。Chicane Mixは、まったりとした感じで好みの分かれるところですが、オススメは、3曲目。Rob Searleによるリミックスです。
派手目な展開をみせる後半が超いい感じです。ちなみにCD2やEU盤に収録されたBlank&Jones Remixはイマイチという話です。


Amazon.co.jpで購入する Saltwater(TV Theme for ’Tourism Ireland’)/Chicane 
(UK盤CDS  Xtravaganza XTRAV35CDS)
  1.Original 7”edit  03:30
  2.The Thrillseekers House Mix  08:05
  3.The Thrillseekers Ambient Mix  06:54

UKでTVのテーマ曲に使われたようで、突然リリースされました。やはり目玉は、2曲目ですが、期待を裏切らない、Thrillseekersらしさが出たリミックスで○。
ちなみにボーカルは、ENYAのお姉さんでクラナドのボーカリスト「Maire Brennan」です。


You Take Me Away/Dance Nation 
(ドイツ盤CDS  Noculan Music RTD103.4117.3)
  1.Radio Edit  03:42
  2.Video Edit  03:49
  3.Original Extended Mix  06:54
  4.Bradski&Jenski Dub Mix  08:11
  5.Flashrider Remix  07:00
  6.Master Blaster Remix  05:52
  7.Blair Bitch Remix  06:48

Dance Nationってそんなに好きではなかったのですが、この曲に関しては、哀愁感たっぷりのキラキラキャッチー系のポップトランスで、2003年に発売されたドイツ発のユーロトランスものでは、ベスト3に入る1曲です。
オリジナルも十分良いんですけど、個人的には4曲目がお気に入り。DUBなんだけど、壮大でスケール感のあるシンセが心地よいリミックスです。Flashriderは、いかにもジャーマントランスといった感じで、Master Blasterは、跳ねるようなシンセでノリの良いリミックス、Blair Bitchは、ちょっとハード目の音で哀愁感あるサウンドを作り上げています。


Amazon.co.jpで購入するHeaven Is Closer(Feels Like Heaven)/Dario G 
(UK盤CDS  Serious SER61CD)
  1.Radio Edit  03:05
  2.Mythos&DJ Cosmo Remix  07:44
  3.Pulser Remix  07:34
  4.Video

DARIO Gらしい爽やかポップトランスですが、名曲「Dream To Me(Airscape Mix)」を超えることはないですね。一番爽やかな1曲目のEXTENDEDが収録されてないのが残念です。
2、3曲目のREMIXを聞き比べると、2曲目の方が、ポップな感じで良いですね。
プロモ12”では、LANGE、RIVAのREMIXがあるようです。


Amazon.co.jpで購入するThe One(CD1)/Dee Dee 
(UK盤CDS  Incentive CENT52CDS)
  1.Radio Mix  03:13
  2.Ian Van Dahl Remix  04:54
  3.Peter Luts Remix  05:15
  4.4 Clubbers Remix  04:52
  5.Video

全曲EDITなのが残念な女性ボーカルのユーロトランス。Dee Dee≒Ian Van Dahlだそうですが、2曲目より1曲目の方が良いです。全体的に地味な感じは否めませんが、でも結構好きだったりします。Peter Lutsもなにげによいです。


Amazon.co.jpで購入するAfter All/Delerium 
(US盤CDS  NETTWERK 0670033191−2 6)
  1.Album Edit  04:09
  2.Satoshi Tomiie Remix  10:47
  3.Svenson&Gielen Remix  07:51
  4.Amniotic Insomniac Mix by Adrian Schubert  03:58

Delerium+S&Gとくれば、名曲「Silence」を思い起こすのですが、残念ながらあの名曲を越えることはありません。でも、決して悪い出来ではなく、後半からの盛り上がりといい、きれいめのトランスでSvenson&Gielenらしさが十分出ていると思います。無難な出来といえばそれまでですが。
Satoshi Tomiieは、途中のピアノのメロディが素敵な意外と聴きやすいハウスでした。


Amazon.co.jpで購入するMusic Is Life/Dirt Devils 
(UK盤CDS  NuLife 82876571412)
  1.Radio Edit  02:52
  2.Original Radio Edit  02:47
  3.Original Club Mix  06:58
  4.Jono Grant vs P.O.S.Remix  09:04
  5.Dirt Devils Twisted Remix  07:07
  6.Video

Above&Beyondのメンバーのうちの2人、Jon GrantとPaavo Siljamakiによるプロジェクトですが、トランスというよりはテクノといった方が正しいかも。かなり実験的な作品ですね。4,5曲目が、もう少しトランス寄りになってますが、いかんせんプログレッシブなのでちょっと個人的にはツライかな。


What Will Be,Will Be(Destiny)/Divine Inspiration 
(UK盤CDS  HEAT HEATCD036)
  1.Radio Edit  02:53
  2.Club Mix  06:30
  3.Cor Fijneman Remix  07:14

Divine Inspirationといえば、どうも「The Way」の印象が強すぎて、ピアノの音色が素敵なポップトランスというイメージがあるのですが、この曲は、ちょっとへビーな作りです。
アゲアゲという感じではありませんが、メロディラインも悪くなく女性ボーカルのそこそこ聴きやすいトランスに仕上がってます。Cor Fijnemanは、元曲をよりへビーな作りにしています。
Svenson&Gielenがリミックスしていれば、もう少し良い曲なったと思うんですけどねえ。


I Like Chopin(Rainy Daze)/DJK 
(ドイツ盤CDS  AQUALOOP 368.0005.03)
  1.Single Version  03:22
  2.Pulsedriver’s Short Edit  03:38
  3.Extended Version  05:57
  4.Tom Mountain vs.Outatime Remix  06:22
  5.Pulsedriver vs.Ole Van Dansk Remix  06:31
  6.Chill Out Mix  05:01

過去に幾度となくカバーされてきたガゼボの名曲をハードトランスでカバーした曲。プロデュースは、Mike Koglinがやってます。チルアウトな6曲目を除いて、どれもハードな音で硬派なノリのいかにもジャーマンといった感じです。
一番良い感じなのは、4曲目。元曲の美しいピアノのメロディラインを織り込んでハードな音ながらもお馴染みのメロディが聴けます。5曲目は、オリジナルに比べてボーカルがほとんどなくなった程度で、ハードトランスであることには変わりなく、大きく違いはありません。


Together Forever/DJ Lhasa 
(イタリア盤CDS  FMA Edizioni Srl 9814238)
  1.Together Forever(Mabra Radio Edit)  03:00
  2.Utopia(Radio Edit)  02:53
  3.Together Forever(Mabra Extended Mix)  05:01
  4.Utopia(Extended Mix)  04:46
  5.DJ Lhasa Free Smples #2  05:32

リック・アストレーの大ヒット曲のカバーですが、この安さは何でしょう。さぞStock、Aitken&Watermanも泣いて喜んでいるしょう(笑)。オリジナルの大ファンの人は、怒り爆発かもしれませんが、まあ、このチープさがイタリアらしくて許せる1曲です。ボーカルもそれっぽい人を選んでるし。
それにしても、このジャケはマズイでしょう(笑)。


All The Things She Said/DJ Sputnik 
(ドイツ盤CDS  ZYX 9684−8)
  1.Radio Edit  03:37
  2.Extended Version  06:20
  3.Club Mix  07:02
  4.They Talk About Us(Radio Edit)  03:24

昨年秋より世界中を席巻したt.A.T.u.の大ヒット曲のトランスカバー。出るべくして出たといった感じですが、声質が似た子を良く見つけてきたなと感心するところですが、曲の方は、かなりハード目なサウンド。でも原曲のメロディアスな部分を殺していないので悪くない仕上がりです。


Sunlight/DJ Sammy 
(オランダ盤CDS  DIGIDANCE 8714866 923 96
  1.Sunrise Mix  04:00
  2.Sunset Mix  05:23
  3.DJ Shog Remix  07:47
  4.Minimalistix Remix  07:35
  5.Oliver Lieb Remix  07:48
  6.Bossa Nova Vibes  03:17

DJ Sammyらしい美しくメロディアスな哀愁系ポップトランス。所々に入るアコースティック・ギターやピアノの音色が軽やかに演出してます。4曲目は、モロ、ミニマリ節全開のバージョンです。5曲目は、重いビートのハードトランス。6曲目は、タイトル通りボサノバ風の爽やかバージョン。これイイですよ。


In Den Himmel Fallen/Dogma 
(ドイツ盤CDS  Sony Music 6737372000)
  1.Single Mix  03:28
  2.DJ Pontos Remix  08:12
  3.Altar Club Mix  06:50
  4.Du Brennst Immer Noch In Mir  03:34

1曲目は、イケイケなハッピートランスバージョン。メチャ、キャッチーでいいんだけどドイツ語で歌ってるのでなんて歌ってるかサッパリわかりません。考えてみると意外とドイツ語のダンスソングって少ないような気がしますね。
2曲目は、もろジャーマントランスしたバージョンです。一番のオススメは、なんと言っても3曲目。
1曲目に比べると、BPMも程よい感じになったユーロトランスバージョンで、ボーカルはちょっと控えめになって哀愁感あるメロディが生かされてます。4曲目は、1曲目よりは大人しめだけどかわいい感じにまとまっています。


Amazon.co.jpで購入するDestination/DT8 feat.Roxanne Wilde 
(UK盤CDS  London Records 90 DFCD007)
  1.Radio Edit  03:32
  2.Jurgen Vries Mix  03:18
  3.Darren‘DT8’Tate’s Original Mix  05:56
  4.BK Vocal Mix  06:11
  5.Video(Jurgen Vries Mix)

全部EDITかいなと嘆いてしまうこのCDシングル。DT8でダレン・テイトと読ますところがなかなかやります。Jurgen Vriesとの名義の使い分けはどうやってるんでしょう?
ボーカルトランスとしてはなかなか良い出来で、「The Opera Song」といい最近イイ仕事してます。キレイ目のトランスでメロディーが、とても心地の良い感じなのですが、いかんせんEDITなのが・・・(泣)


Rainbow To The Stars 2003/Dune 
(ドイツ盤CDS  EPIC 6738582000)
  1.Videomix  03:30
  2.DJ Cosmo Remix  08:51
  3.12 Inch Mix  06:00
  4.DJ Janis Remix  07:41

ハッピーハードコアを2003年バージョンとしてトランスリミックス。思いっきりかる〜いノリのポップトランスですが、可愛らしいボーカルとキラキラキャッチーなシンセがうまくマッチしてます。でも、個人的には、スペイシーな感じの4曲目がオススメ。


Guide Me God/Ghostland 
(US盤CDS  Tommy Boy tb−2396−2)
  1.Jet Radio Edit  03:14
  2.Mr.Sam Radio Edit  03:40
  3.SDM Sondclash Holy Vocal Mix  08:27
  4.Junior Vasquez Main Mix  08:02
  5.Paul Van Dyk Remix  07:35
  6.Jet Extended Mix  06:22
  7.Mr.Sam’s Spiritual Son Of God Vocal Remix  11:13
  8.Afterlife Chillout Mix  05:41

このCDS、ハウスの方に入れようか迷った位、どちらともとれる楽曲が揃ってます。
「Silence/Delerium」を聴いているような感じに陥る(笑)、Jetによるリミックスが素晴らしいです。ボーカルにシンニード・オコナーを迎えてDELERIUMのような神秘的な感じを醸し出してます。
PVDもいつもの淡々としたジャーマントランスなのですが、この楽曲とは、うまくマッチした仕上がりになってます。惜しむらくは、マスターテープが悪いのか、途中で音が片方途切れてしまう点です。ちょっと気になるかなあ。


Ligaya/Gouryella 
(ドイツ盤CDS  Kotor KONTOR279)
  1.Radio Vocal Edit  03:32
  2.Extended Vocal Version  07:28
  3.Green Court Remix  09:09
  4.Ferry Corsten Remix  08:38
  5.Hiver&Hammer Remix  08:41
  6.Video/Photo/Pictures/Biography

ようやく出たEU盤、一番シンプルで好きなORIGINAL INSTRUMETAL VERSIONが、収録されていないのが残念ですが、どのバージョンも原曲を生かした、良い仕上がりになってます。


I Can’t Let You Go/Ian Van Dahl 
(オーストラリア盤CDS  Central Station CSR CD5 0435)
  1.Radio Edit  03:46
  2.Extended  06:17
  3.Push Fill Vocalised Remix  07:50
  4.Peter Luts Remix  07:00
  5.Chantzis&Vanspauwen Remix  06:34
  6.Dave McCullen Club Mix  06:29
  7.Jan Vervloet  05:59
  8.Ian Knowles Remix  07:14
  9.Push Dub Remix  07:49
 10.Progressive Remix  08:07

アルバムなみに全10曲収録のこのシングル。すごいんだけど、PushとPeter Luts以外知らないリミキサーなんですが(^^;)。たくさん詰め込めばイイってもんじゃないようで、どれも似たようなリミックスであまり特徴がないのが残念なところ。でも、オリジナル自身、そこそこ高揚感あるサウンドでIan Van Dahlの作品の中では結構好きな方です。リミキサー陣にもう少し特徴があれば良かったのにね。


Look At Me/Jessy 
(オーストラリア盤CDS  Data MOSCD5028)
  1.Radio Edit(UK)  03:21
  2.CJ Stone Remix  07:25
  3.Milk Inc Remix  06:22
  4.Apollo Remix  07:01
  5.Aldrich&Glennon Remix  06:27
  6.DJ Phillip Remix  07:09

Milk Inc、Sylverなどを手がけるRegi Penxtenによるプロジェクト。サウンド的には、MIlk Inc、Sylverと似たサウンドです。まあ、作曲、プロヂュースが一緒では致し方ありません。この中では、ドイツ人のリミキサーチームによる4曲目のリミックスが、ちょっとメロディ的にも洗練された感じで良かったように思えます。基本的にどのリミックスも同じ感じかなあ。


Amazon.co.jpで購入するWilderness/Jurgen Vries feat.Shena 
(UK盤CDS  Direction 674269 2)
  1.Radio Edit  03:12
  2.Jurgen Radio Edit  03:39
  3.The Wilderness−Instrumental  08:03
  4.Video

TVゲームのオープニングアニメのようなしけたビデオクリップは、別としてこの曲も前作「The Opera Song」の延長線上にあっていい仕上がりです。ただ、シャーロット・チャーチのような澄んだ声ではなくて、なかなか迫力のあるボーカルです。やっぱりこの曲も3曲目のインストがメインで、後からボーカルを付けたというパターンなんでしょうかね。


The Opera Song(Brave New World)/Jurgen Vries feat.CMC 
(オーストラリア盤CDS  Universal 9807783)
  1.Radio Edit  03:24
  2.Darren Tate’s Classical Rework  03:24
  3.Extended Mix  08:35
  4.Magik Muzik Mix  08:25

お蔵入りになったUK盤のCD2かと思うような豪州盤です。2曲目以外タブってないのまさしく買いの一枚。シャーロット・チャーチのボーカルを存分に堪能できるEXTENDEDに、こりゃTIESTO自身が手がけてるだろうと感じさせる、もろTIESTOテイスト溢れるMAGIK MUZIK MIXとどちらも最高の出来です。

Amazon.co.jpで購入する The Opera Song(Brave New World)/Jurgen Vries featuring CMC 
(UK盤CDS  Direction 6734642)
  1.Radio Edit  03:34
  2.Dub Mix  07:39
  3.Darren Tate’s Classical Rework  03:31
  4.Video

あの天使の声を持つと言われた有名なソプラノ歌手CMC(Charlotte Marie Church)ことシャーロット・チャーチをボーカルに迎えたトランス。ノビのある歌声が曲とうまくマッチしています。豪州盤CDシングルには、MAGIK MUZIK MIX、EXTENDED MIXを収録。

Libertine/Kater Ryan 
(ベルギー盤CDS  Antler−Subway 551937 2)
  1.Libertine(Radio Edit)  03:13
  2.Libertine(Extended)  06:42
  3.So In Love(Radio Edit)  03:48

  好評だった前作「Desenchantee」に続き、フランスのポップスター、ミレーヌ・ファルメールの
  ヒット曲をカバー。出来は、前作以上にポップトランスしていて、万人受けする出来に仕上がってます。


Desenchantee/Kate Ryan 
(ドイツ盤CDS  Sushi Tunes 108 446−2)
  1.Dance Edit  03:39
  2.Radio Edit  03:37
  3.Acoustic Version  03:14
  4.Club Version  08:13
  5.Extended Mix  08:28

改めて買ったドイツ盤ですが、初耳のトランスじゃなく普通のポップスのRadio Editが良かったです。1,4,5曲目はフレンチテイスト溢れるユーロトランスで、原曲のイメージを大きく壊すことなく作り上げてますが、ミレーヌファンの私に言わせれば、Kate Ryanのボーカルはインパクトがなくイマイチです。

Amazon.co.jpで購入するI’ll Be Your Angel/Kira 
(UK盤CDS  NuLife 74321970362)
  1.Radio Edit  02:53
  2.Extended Mix  05:47
  3.Alphazone Remix  07:31
  4.Minimalistix Remix  03:20

ご覧のとおり,肝心の4曲目は、EDITです。ちょっと曲の構成が違うUS盤の方が良いのかもしれませんか、Minimalistixは、Dubの方が収録されているようです。
3曲目は、結構ハード目のトランスでなかなか良いです。ピアノトランスの異名をとるMinimalistixなのにピアノのメロディが全然ありませんでした。フルなら入っているのか不明です。ジャーマントランスがお好きな人には、悪くないかもしれません。

Amazon.co.jpで購入するShow Me A Sign/Kontakt 
(UK盤CDS  NuLife 82876557432)
  1.Radio Edit  03:44
  2.Original Club Mix  06:02
  3.Vinylgroover&The Red Hed Mix  05:53
  4.Chillout Mix  03:37

B級アイドルっぽいボーカルとオケに使われているBinary Finaryの名曲「1998」が、意外としっくりきているボーカルトランス。まさしく一発ネタの1曲ですが、Binary Finaryは好きな曲だったので、コレもイケます。


Velvet Morning/Kyau vs.Albert feat.Damae 
(ドイツ盤CDS  Club Culture 5050466−6669−2−5)
  1.Original Radio Edit  03:56
  2.Megara vs.DJ Lee Remix  06:38
  3.Mirco De Govia Remix Cut  06:09
  4.Original Extended  06:46
  5.Club Mix  07:33
  6.Beach Vibe Mix  05:35

Kyau vs.Albertについては、全然知りません(^^;)。ボーカルトランスなんだけど、一応、男女のデュエットソングと言えるでしょうね。
Megara vs.DJ Leeは、ちょっとハードなサウンドで、Micro De Goviaは、スペイシーなサウンドが広がるエピックトランス、Club Mixは、オリジナルをよりアグレッシブな感じに仕上げてなかなか良い感じでした。

Amazon.co.jpで購入するFallin’/La Luna 
(UK盤CDS  Nebula NEBCD040)
  1.Radio Edit  03:16
  2.Original Extended Mix  06:43
  3.DJ Richard&Johnny Bass Club Mix  05:16
  4.El Pico Remix  04:40

ジャケだけみると派手めなお水系の顔立ちですが、中身はそれなりのベルギー産ボーカルトランスです。歌はそんなにうまくないし(笑)、メロディラインもすごくいいというわけではありませんが、結構イケイケ系で悪くはありません。3,4曲目は、オリジナルよりもうちょっと音に重厚感を持たせたリミックスです。


Amazon.co.jpで購入するI Believe/Follow Me feat.The Morrighan/Lange 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIVMIX06)
  1.I Believe(Lange Mix)  07:59
  2.I Believe(Tandu Remix)  08:37
  3.I Believe(Lange 2003 Remix)  09:22
  4.Follow Me feat.The Morrighan(Lange’s Club)  06:31
  5.Follow Me feat.The Morrighan(Jam X&De Leon Remix)  07:38
  6.Follow Me feat.The Morrighan(Angnelli&Nelson Remix)  06:19
  7.Follow Me feat.The Morrighan(H.H. Follow You Remix)  07:49
  8.Follow Me feat.The Morrighan(16C+Remix)  07:09

I BelieveとFollow Meのカップリングシングルですが、どちらも素晴らしい曲です。
I Believeは、なんとなく寂しげな哀愁感を醸し出す女性ボーカルとアッパーなシンセが奏でるボーカルトランス。Tanduのリミックスは、モロAYLAしてますね。2003年のニューリミックスは、DUB仕様でちょっとおとなしめのサウンドです。
Follow Meは、ボーカルの声質の影響もあるのか可愛く感じるので、曲全体が明るくキャッチーな印象を与えてくれる曲です。5〜8曲目までいろいろリミックスが収録されていますが、ハード、プログレ系のトランスです。


Steppin’ Out/Laze 
(スウェーデン盤CDS  EPIC EPC673577 2)
  1.Radio Version  03:04
  2.Tandu Radio Remix  04:03
  3.Extended Version  05:51
  4.Tandu Remix  08:25
  5.Video Version  03:28
  6.Acoustic Step  03:03

サフリ・デュオ同様、デンマークから出てきた新手のトランス。今度は、パーカッションではなくて、タップです。カシャ、カシャいわせるトランスは、サフリ・デュオとそんなに違いがあるわけではなく、二番煎じと言われても仕方がないのですが、似た系ということでサフリファンならそれなりに気に入るかも?
DJ Tanduによるリミックスは、淡々としたリズムを刻むリミックスで、イマイチでした。


Amazon.co.jpで購入するCry Little Sister(I Need U Now)/The Lost Brothers feat.G Tom Mac 
(UK盤CDS  incentive CENT60CDS)
  1.Edit To Go  02:44
  2.U Don’t Know Me  08:10
  3.Club Mix  08:19
  4.Video

全くこの曲の元ネタについては知らなかったのですが、1987年にジョエル・シュマッカーが監督したバンパイアホラー映画「The Lost Boys」のテーマ曲で、ボーカルもそのまま使っているようです。
どうりで80年代のロックテイストが強い曲だと思いました。80sロックを今風のトランスへ仕立てたわけですが、これが見事にハマってて、まさしくロックトランス。
とくに子供のコーラスがいい雰囲気を出してます。ちなみに収録のPVも元ネタの映画同様バンアパイアネタですが、これが笑っちゃう程、チープな出来なので必見です(笑)。


Amazon.co.jpで購入するGamemaster(Remixes)/Lost Tribe 
(UK盤CDS  Liquid Asset ASSETCD12015)
  1.Michael Woods Remix  08:33
  2.Matt Darey Remix  09:13

1999年に発表されたMatt Dareyの別名義の曲の2003年バージョン。そのオリジナルの方は、聴いたことありません。というわけでどんな違いがあるのかよくわかりませんが、スペイシーで広がりのあるサウンドが心地よい感じです。


Amazon.co.jpで購入するLove Profusion(CD2)/Madonna 
(UK盤CDS  Warner Bros W634CD2)
  1.Love Profusion(Album Version)  03:48
  2.Love Profusion(Ralphi Rosario House Vocal Mix)  06:02
  3.Nobody Knows Me(Above&Beyond 12”Mix)  08:46
アコースティックギターで軽やかなサウンドのこの曲。2曲目は、ハウスリミックスですが、そこそこポップなハウスリミックスで無難な仕上がりですね。昔ながらのハウスらしいハウスミュージックかな。
3曲目は、Nobody Knows MeのAbove&Beyondリミックス収録ですが、ひたすらダークで淡々としたプログレッシブトランスです。ちょっと苦手。

Sound Of Love/Marc Aurel 
(ドイツ盤CDS  Trigger 74321 96593 2)
  1.Marc Aurel Video Edit  03:29
  2.Rank 1 Radio Mix  03:52
  3.Marc Aurel Club Mix  06:23
  4.Rank 1 Remix  07:23
  5.Dominator Club Mix  06:07
  6.2m Edit  06:12

オペラ的な要素を含んだキラキラのボーカルトランス。ちょっと音的には、安っぽい部分はありますが悪くはないです。Rank 1 Remixですが、これは、フルで聴くよりEDITの方がコンパクトにまとまっていて良いですね。ベストは、やはり彼自身のリミックスによる3曲目です。


Loving You 2003/Marc et Claude 
(ドイツ盤CDS  WEA 5050466−2712−2−8)
  1.Marc Et Claude vs Paul Hutsch Edit  03:24
  2.DJ Isaak Remix  06:54
  3.Marc Et Claude with Paul Hutsch Remix(Edit)  07:07
  4.Fairlite Remix  06:48
  5.Marco V Remix  07:28

Minnie Rippertonの74年の大ヒット曲のトランスカバーですが、2003年バージョンは、Paul Hutschの手により行進曲のようなREMIXが施されてます。個人的には、4曲目が良いです。


Alone/Mario Lopez 
(ドイツ盤CDS  edel 0150995A45)
  1.Special Radio&Video Edit  03:09
  2.Original Club Mix  06:51
  3.M&R Project Remix  08:03
  4.Longy Acid Remix  06:36
  5.Vince the Saint Idol Remix  07:24

Mario Lopezのシングルは、直ぐに廃盤となって入手困難になるのが難点ですが、これは発売前にオーダーしたので購入出来ました。ORIGINALは、Mario Lopezらしく哀愁感たっぷりのユーロトランスでなかなかしっとりと聴かせてくれます。3曲目は、ちょっとハードな音ですが、高揚感あるシンセがいい味をだしています。4曲目は、Thrillseekersとかを彷彿とさせるエピック系のトランスです。


Where Are You/Mario Lopez 
(ドイツ盤CDS  Fairlight/A45/Edel 0149265A45)
  1.Radio Edit  03:34
  2.Club Mix  07:44
  3.Classix Mix  07:39
  4.Club Instr.Mix  07:47

  前作を入手出来なかったので比較出来ませんが、メロディアスで素敵なボーカルトランスです。
  ただ、キレイにまとまりすぎていてあんまり印象が残らないのですが、まあ、それはヨシとしましょう。
  3,4曲目はインスト曲でちょっと残念。


Once Upon A Time In The West/Mario Piu 
(ドイツ盤CDS  ZYX MUSIC ZYX9726−8)
  1.Radio Mix  03:12
  2.DJ Arabesque Mix  08:08
  3.Mas−Hard Mix  06:46
  4.DJ Arabesque Vocal Mix  08:08
  5.Alternative Mix  06:20

↓の方で紹介している「C’era Una Volta Il West」のドイツ盤。3,5曲目が追加になってるわけですが、かなりヘビーな作りでDJ Arabesqueのキラキラバージョンが好きな私としてはちょっと苦手にリミックス。もしEU盤の2トラックを持ってるならこれを買う必要ないですね。
個人的には、2トラックの方に入った「Supreme Dream Team Radio Remix」がベストトラックです。


C’era Una Volta Il West/Mario Piu’ 
(オランダ盤CDS  Media Records BX1030702)
  1.Supreme Dream Team Radio Remix  03:11
  2.DJ Arabesque Vocal Mix  08:05

映画音楽界の巨匠エンニオ・モリコーネが手がけたイタリア産西部劇のテーマ曲のトランスカバーらしいです。映画は、見たことないけど、曲はなんか聴いたような気がします。どっちにしても素晴らしい楽曲に違いありません。
壮大なスケール感を感じさせるシンセ音にコーラスが絡み合う美メロ哀愁トランス。1,2曲目も大きく違わないんだけど1曲目の方が、よりキラキラしていていいですね。今年のベストトランスの1曲かな。


Amazon.co.jpで購入するCan You Feel(What I’m Going Thru)/Matt Schwartz presents Sholan 
(UK盤CDS  Data DATA39CDS)
  1.Radio Edit  03:24
  2.Milk Inc Remix  06:44
  3.The Thrillseekers Remix  07:21

原曲は、カイリーの新曲かな?っていうほど、ここ最近の曲調に似たハウスです。
Milk Incは一転、キレイ目のトランスへと様変わりします。
3曲目もSteve Helstripらしいグルーブ感溢れるリミックスでなかなか良いです。


Amazon.co.jpで購入するSolex(Close To The Edge)/Michael Woods 
(UK盤CDS  free2air 0150355F2A)
  1.Radio Edit  03:35
  2.Dogzilla vs Michael Woods CD Mix  05:30
  3.Original CD Mix  05:18
  4.Club Vocal CD Mix  05:16
Michael Woodsにしては、ちょっとキャッチーな感じのするボーカルトランスです。トラックリストを見ても分かるようにCD Mixと銘打ったEDITです。2曲目もそんなにオリジナルと変わりませんが、もう少しハードな感じになってるかな。3曲目のオリジナルを聴くと歌が入ってないので後から付け足したパターンのようですが、それがポップな感じになって功を奏したようです。


If U Want Me/Michael Woods feat.Imogen Bailey 
(オーストラリア盤CDS  Hussle PORNCD5011)
  1.LIfestylers Edit  03:38
  2.Original Edit  03:35
  3.Vocal Club Mix  08:10
  4.Lifestylers Remix  06:19
  5.Antillas Remix  08:11
  6.Northstarz Remix  06:19
  7.‘If’Original Mix  08:11
  8.Video

ビデオクリップ収録ですが、どうもドライブを選ぶようでうちのDVD−Rドライブでは認識出来ませんでした。オリジナルは、なんかRIVAみたいな音だけど、LIFESTYLERSは、軽快なサウンドで思いっきりポップトランスしてます。
MOTIVOによる5曲目のリミックスは、エレクトリカルなサウンドに仕上げてます。てなわけで、ベストはLIFESTYLERSによるリミックスですね。


Amazon.co.jpで購入するThe Sun Always Shines On TV/Milk Inc. 
(ドイツ盤CDS  EMI AS9080/07243 553419 2 1)
  1.Radio Edit  04:02
  2.Vandoren og Vanhoyland Remiks  06:45
  3.Original Extended  07:12
  4.Time(Kevin Marshall’s Rewinded Mix  07:18

A−haのヒット曲のカバーですが、A−haのバージョンのメロディアスなのイメージを崩すことなく、Milk.Incらしいトランスバージョンでカバーしています。全体的に退廃的でちょっと重い感じのボーカルトランスですね。
2曲目のリミックスもオリジナルとそんなに違いがあるわけではないのですが、ちょっと抑え気味の音使いです。カップリング曲の4曲目は、かなりハード目の音使いのリミックスです。


Magic Fly/Minimalistix 
(UK盤CDS  DATA DATA48CDS)
  1.PPK Radio Edit  02:55
  2.PPK Space Club Remix  08:01
  3.Original Vocal Mix  06:37

ロシアン トランサーPPKによるリミックスを収録したUK盤。かなりアグレッシブなトランスでいい感じです。MinimalistixのオリジナルよりPPKのバージョンの方が、スペイシーな感じがあって私は好きです。ちょっとオリジナルの方は、PPKと比べると、ダークで重すぎるかな。


Magic Fly/Minimalistix 
(スウェーデン盤CDS  Foundation/MOS/Bonnier Music 33440932)
  1.Vox Radio Edit  02:54
  2.Brian Koner Vox Remix  07:12
  3.Filterheadz Remix  06:49
  4.Elektro Kid Remix  09:02
  5.Nord vs.Bonka Remix  06:37
  6.Vox Club Mix  06:37
  7.Original Long  06:39
  8.Original Short  02:53
  9.DJ Harry Remix  07:18

70年代にヒットしたSPACEのディスコクラシックをMINIMALISTIXが、トランスでカバーしました。非常にエレクトリカルなサウンドでいつものミニマリとは、違った雰囲気に聞こえます。クレジットを見ると、1,2,6曲目もMINIMALISTIXのBrian Konerがリミックスを手がけています。やはりベストはオリジナルです。Voxの方も悪くないです。かなり硬派でダークな仕上がりの5曲目もドラムとベースの音がズンズンと響いてきてなかなかいい雰囲気が出てます。


Amazon.co.jpで購入するJust More/Miss Shiva feat.K 
(ドイツ盤CDS  WEA 5050466−2859−2−8)
  1.Miss Shiva Radio Mix  03:31
  2.Yanou Radio Mix  03:47
  3.Miss Shiva Club MIx  05:11
  4.Noemi Club Mix  07:22
  5.Yanou Club Mix  07:52

ほとんどノリは、Sash!,DJ Sammyと同じなんですが、DJ Sammyとも組んでいたYanouのREMIXが、キレイ目のトランスでなかなか良い出来です。ほとんど「I’m Just More」としか歌ってないんじゃない?っていうような曲ですが、Noemiのリミックスを含めまずまずのボーカルトランスです。


Sunday(The Day Before My Birthday)/Moby 
(オーストラリア盤CDS  MUTE AUCDMUTE280)
  1.Radio Mix  03:23
  2.West London Deep Club Mix(Radio Edit)  03:46
  3.The Boris Dlugosch&Michi Lange Headbanger Session  05:40
  4.In My Heart(Ferry Corsten Remix)  07:34

ダンスミュージックの音楽としての評価を上げたMOBYの功績は多大なものですが、これが一般ウケする聴きやすい曲かというと、また別問題。でも、この曲は、2曲目は、ハウスとしては、かなりカッコイイ仕上がりです。
4曲目には、UK盤同様、2度目のコラボレーションとなるフェリー・コーステンのリミックスが収録されてます。AVEXの回し者(笑)と言われようが、私は彼の曲は好きです。今回は、前作「Why Does My Heart・・・」と同じ路線で作ってますが、完成度としては、ちょっと劣ります。もう少し高揚感に溢れていると良かったのになあ。


Dancing With Tears In My Eyes/Natalie 
(ドイツ盤CDS  WEA 5050466−3922−2−0)
  1.Radio Edit  03:52
  2.Marc Aurel Remix  05:34
  3.Yanou Remix  08:43

NovaspaceもカバーしていたULTRAVOXの80sナンバーのカバーソング。Marc Aurelプロデュースによるキャッチーポップトランスバージョンです。1曲目のバージョンは、そのらしさがいかんなく発揮されてると思うけど、その本人自身によるリミックスは、だいぶ音が違っていてハードなシンセとギターでアグレッシブなバージョンとなっています。ちょっとガッカリ。Yanouのバージョンも同じくジャーマントランスしたバージョンなんですが、2曲目より幾分ポップな感じです。1曲目のExtendedがほしいところですね。
ちなみにこのCDS、よく見たらPR−COPYのステッカーが貼られているのでちゃんと発売されたかどうか不明(^^;)


Amazon.co.jpで購入するThe Sound Of Goodbye/Nexus 
(UK盤CDS  Emotiv Records EMC001)
  1.Jon Campbell Radio Edit  03:35
  2.Jon Campbell Club Mix  07:52
  3.The Dubious Brothers Club Mix  07:17

90年代中頃「The Ultimate High」「Dreamscape」などをヒットさせたグラスゴー出身のJon Campbell率いるThe Time Frequencyの新ユニット。
Flip&Fill顔負けの全編イケイケで派手なボーカルトランスです。


Voyage Voyage/The Nightflyer 
(スウェーデン盤CDS  Bonnier/MinistryOfSound/Foundation 33440822)
  1.Radio Edit  04:12
  2.Extended Radio Edit  06:24
  3.Bonka Remix  06:09
  4.Instrumental  04:13

1986年から88年にかけてヨーロッパ全土で大ヒットとなったフランス語のユーロポップスのトランスカバー。Orion Tooを手がけているGery Francoisプロデュースと書いてあります。
曲の方は、典型的なイケイケのユーロトランスでFlip&Fillなんかが好きな人にはお勧めできると思います。Desirelessが歌った原曲の哀愁感をうまくトランスに仕上げていてなかなか良い感じです。
  Bonka Remixは、かなりダークで重いビートのリミックスで歌無しだし、ちょっとガッカリ。


Run To You/Novaspace 
(ドイツ盤CDS  Konsum KOM6743642)
  1.Radio Edit  02:56
  2.Video Edit  03:40
  3.Extended Version  06:19
  4.Burn Out Mix  06:44
  5.Homeless  02:54

Bryan Adamsの80年代のヒット曲のカバーですが、ちょっとトランスにするには、地味過ぎる気がします。ロックでならいいでしょうけど、トランスで聴くとインパクトがなく、平凡な曲に聞こえてしまいます。4曲目は、バキバキなサウンドのハードトランス。
Novaspaceの次作も、これまた地味なMidnight Oilの「Beds Are Burning」ときてますが、80sロックのカバーはこの辺で終わりにした方が良さそうな気がします。


Paradise/Novaspace 
(ドイツ盤CDS  konsum/RTLU 673819 2)
  1.Video Edit  03:37
  2.Radio Edit  03:01
  3.Extended Version  05:58
  4.Paradise(Video)
  5.Dancing With Tears In My Eyes(Video)

今まで安いカバーソングばかりをリリースしてるというイメージのNOVASPACEですが、この曲は、メロディラインが凄く良くてサビの部分を口ずさみたくなるようなポップトランスです。
ビデオクリップは、ありがちなターザンモノの設定(笑)。ただ気に入らないのは、ドイツ盤にしては収録曲が少ないのと、短いことかな。


Dancing With Tears In My Eyes/Novaspace 
(ドイツ盤CDS  konsum 019 836−2)
  1.Radio Edit  03:42
  2.Extended Version  05:27
  3.Nova Mix(Club Version)  06:27
  4.Never−Ending Love  03:54

いまだに根強い人気のあるULTRAVOXのヒット曲のトランスカバーですが、NOVASPACEらしさが、いかんなく発揮されたキャッチーなポップトランスで、哀愁感あるメロディラインが素敵な1曲です。
3曲目は、よりフロア向けにリミックスを施していて、だいぶイケイケな感じに仕上がっています。


Travelling/Orion Too 
(ベルギー盤CDS  mostiko 23 208552)
  1.Radio Edit  03:21
  2.Extended  05:24
  3.Spanish Radio Mix  03:07

「Hope&Wait」よりちょっとだけ明るめの新曲。硬派なトランスだけど重くなりすぎないところが、ORION TOOの魅力でしょう。3曲目は、SPANISHとかなってるけど別にスパニッシュ・ギターの音色フィーチャーされてるというようなたぐいのものではないです。もうちょっと明るい音作りに変わった程度ですが、ポップ派の私には、良く聞こえます。
というわけでSPANISH EXTENDEDが収録されてないのが残念すぎますが、そのうちドイツ盤が出てくれることを望む1曲です。


Amazon.co.jpで購入するLa Marche De La Lune/Outfly 
(US盤CDS  ROBBINS 76869−72093−2)
  1.Radio Edit  04:05
  2.House Edit  03:35
  3.Extended Mix  07:40
  4.Hardtrance Mix  06:12
  5.House Extended  09:00
  6.Paul H Remix  09:12

このグループが何者なのかよく知りませんが、クレジットを見る限り、オランダ出身のようです。途中でフランス語の囁きがあったりするトランス&ハウス リミックスの曲です。
ノリもよく十分及第点を上げられるボーカルトランス&ハウスではないでしょうか。


Amazon.co.jpで購入するAm I On Your Mind?/Oxygen feat.Andrea Britton 
(オーストラリア盤CDS  Virgin 5469552)
  1.Radio Mix  03:28
  2.Ian Van Dahl Mix  06:07
  3.Resonance Q Remix  05:54

Oxygen=Space Brothers=Lustralです。地味なトランスではありますが、何度も聴いていると良く感じてきました。Ian Van Dahlは、ちょっと単調な気がします。
3曲目のRezonance Qですが、AATWっぽい味付けで悪くはないです。ちなみに収録曲は、UK盤と同じ。


Amazon.co.jpで購入するHypnotised/Paul Oakenfold(Vocal by Tiff Lacey) 
(US盤CDS  Sire/Reprise 42661−2)
  1.Original Album Version  06:33
  2.Deepsky’s Reaktor Radio Remix Edit  03:49
  3.Deepsky’s Reaktor Radio Remix  06:59
  4.Kowalski Radio Edit  03:48
  5.Kowalski 12” Mix  08:24

U2御用達といった感じのPaul Oakenfoldですが、実はあんまり好きではありません。
でも、このシングルのKowalski 12”Mixは、いい出来です。オリジナルのDELERIUM的な退屈なサウンドを、独特のうねるよなグルーブ感というかリズムでトランスに仕上げてます。


The Sound Of Goodbye/Perpetuous Dreamer 
(オーストラリア盤CDS  Hustle HUSSYCD5029)
  1.Armin’s Tribal Feel(Radio Edit)  03:30
  2.Above&Beyond(Radio Edit)  03:20
  3.Armin’s Tribal Feel  08:47
  4.Above&Beyond Remix  07:18
  5.Armin Van Buuren’s Rising Star Mix  10:42

何故か今頃豪州で発売となったArmin Van Buurenによるこの曲。
歌物トランスですが、Armin’s Tribal Feelはイマイチです。Above&BeyondによるREMIXは悪くないです。豪州盤では、初めてのCCCD仕様でした。


Amazon.co.jpで購入するDust.Wav/Perpetuous Dreamer 
(US盤CDS  RADIKAL RAD99159−2)
  1.Polarbabies Radio Edit  03:32
  2.Armin Van Buuren Radio Mix  03:18
  3.DJ Encore Edit  05:56
  4.Armin Van Buuren Rising Star Remix  06:11
  5.Original Mix
  6.Polarbabies Club Mix
  7.J&F Hootin Harry Remix
  8.F2F Chil Mix

RADIKALより発売のお得なUS盤。ARMIN君の素敵なボーカルトランスです。ボーカルは、ちょっとロック、ポップシンガー系なので好みの分かれるところかもしれませんが、普通のポップファンでも親しめるトランスだと思います。残念ながらEDITのDJ ENCOREなんかましては、ポップトランスしてます。


Live Another Life/Plastic Boy feat.Rozalla 
(UK盤CDS  INFERNO CDFERN59)
  1.Vocal Radio Edit(Vocalized Mix)  02:56
  2.Original Instrumental Mix  07:48
  3.Original Vocal Mix  06:17

ジンバブエ出身の女性ボーカリスト、ロザーラをフィーチャーしたPUSHの別名義による作品。
PUSH名義のものは、ちょっと怪しげでダークな曲が多くてポップトランス派の私には、ちょっと苦手意識があったんだけど、この曲に関していえばロザーラのパワフルなボーカルとキレイなメロディラインがうまくハマって、PUSHにしてはかなり聴きやすいボーカルトランスに仕上がってました。



Amazon.co.jpで購入するDamaged/Plummet 
(UK盤CDS  serious SER68CD)
  1.Antillas Remix Radio Edit  03:17
  2.Neo&Farina Remix  06:40
  3.Arctica Remix  04:20
  4.Antillas Remix  05:37

Antillasのフルを収録した豪州盤を持っているというのにNeo&Farinaのリミックスを聴いてみたくてUK盤も買ってみたアホです。聴いてみた感じ、Antillasのリミックスとそんなに変わりません。
でも、なんとなく悲しげでせつない系のメロディラインは、こちらの方が上かも。Antillasの方は、もっとキラキラしてるからね。


Damaged/Plummet 
(オーストラリア盤CDS  Sony Dance 673745.2)
  1.Antillas Remix Radio Edit  03:44
  2.Antillas Remix  07:42
  3.Arctica Remix  06:38
  4.Ford Transendental 12” Mix  06:50
  5.Johnny Cage’s Breakbeat Edit  05:21

Simply Redの「Sunrise」で渋くエレクトロなリミックスを披露したイタリアのリミキサーチームMOTIVOによるANTILLAS REMIXが素敵です。なんとなく気怠い感じで、トランスともハウスともいえる何とも言えない曲です。MOTIVOってハウスからトランスまでなかなか守備範囲は広いようです。


So Damn Beautiful(CD1)/Poloroid 
(UK盤CDS  decode CDSTAS3351)
  1.Andy Morris Radio Mix  03:33
  2.Original Mix  03:50
  3.Dogzilla Mix  08:18

ジャケを見ても分かるように、ギター1本で弾き語りができそうな感じです。シンガーソングライターらしく、2曲目を聴くと、アコースティックな感じが素朴で落ち着きます。しかし、一転3曲目では、ハウスともトランスともとれるハードなハウスに大変身。ハードな部分とメロディアスな部分との緩急の付け方が絶妙でUKダンスチャート1位に輝いたのもうなずけます。


So Damn Beautiful(CD2)/Poloroid 
(UK盤CDS  decode CXSTAS3351)
  1.Dogzilla’s Rewired Edit  03:13
  2.Dogzilla’s Rewired Mix  08:24
  3.Chris Coco Mix  07:03

CD1のバージョンよりコチラの方が、よりトランスに近い感じがします。Dogzilla’s Rewired Mixの前半は、かなりハードな音ですが、中盤のブレイク後からシンセで盛り上げる展開は、何か寂しげに感じさせるボーカルと見事にマッチしています。Chris Cocoのリミックスは、チルアウトなアンビエントバージョン。


Amazon.co.jpで購入するFreedom/QFX 
(UK盤CDS  DATA DATA57CDS)
  1.Radio Edit  03:11
  2.Gemini vs QFX Remix  07:47
  3.Voodoo&Serano Mix  08:33

実のところオリジナルは良く知りません。でも、クレジットをみるとボーカルプロデュースにPete Hammondのクレジットがあります。こんなのをプロデュースしてたなんて知りませんでした。2曲目が、ハピコアみたいにキャッチーなポップトランスしてていいですね。


Amazon.co.jpで購入するBreathing(Airwave)/Rank 1 
(US盤CDS  TOMMY BOY SILVER LABEL tb−2417−2)
  1.Radio Edit  03:00
  2.Breaks Radio Edit  03:01
  3.Original Vocal Mix  08:32
  4.Breaks Mix  06:37
  5.Push’s Vocal Mix  08:20

名曲「Airwave」を歌付きでリミックス。最近こういうのって流行なんでしょうね。何しろ曲がいいので、ボーカルに違和感さえ憶えなければ、当然のごとく良いわけで、スペイシーなボーカルトランスとしてはよく出来てます。とりあえずRANK 1好きは買いのアイテム。


Amazon.co.jpで購入するJust Be Dub To Me/Revelation 
(UK盤CDS  MULTIPLY CDMULTY99)

  1.Radio Edit  03:06
  2.Original Mix  08:56
  3.Divine Inspiration Remix  07:50

原曲は知らないのですが、SOS Bandの「Just Be Good To Me」をトランスでカバーしたようです。以前、Norman CookがBeats Internation時代にカバーしてUK NO.1にもなった曲ですね。。1,3曲目は、最近人気のDivine Inspirationによるリミックス。「Show Me Heaven/Saint」でみせたような女性ボーカルのポップなユーロトランス。ノリの良い仕上がりになってます。


Amazon.co.jpで購入するShow Me Heaven(CD2)/Saint feat.Suzanna Dee 
(UK盤CDS  INFERNO CXFERN52)
  1.Divine Inspiration Radio Edit  03:135
  2.Original Mix  06:36
  3.Divine Inspiration Anthem Mix  06:52

「The Way」が大ヒットしたDivine Inspirationによるリミックス。「The Way」同様ピアノ音色が素敵なキラキラのユーロトランスに仕上がってます。これから要注目のリミキサーであることは、間違いありません。


Hi NRG!/Sandy 
(UK盤プロモCDS  A&G Recordings)

  1.Airheads Mix  06:20
  2.Divine Inspiration Mix  08:22

ハイエナジーという言葉の語源になったともいえる、Evelyn Thomasの大ヒット曲のカバー。
1曲目は、Airheadzじゃなさそうです。元曲に近い雰囲気を持ったハウスバージョン。Divine Inspirationは、今の時代に合わせたトランスバージョン。元曲とだいぶ違った感じに仕上がってるので、違う曲に聞こえます。でも、ピアノリフが良いアクセントになってなかなかイイ感じですよ!


I Believe(CD1)/Sash! feat.T.J.Davis 
(ドイツ盤CDS  Virgin 724354699023)
  1.Radio Edit  03:45
  2.Original Extended  06:21
  3.Manaian VS.Triffid Remix  06:41
  4.Nessum Dorma  06:00

メロディアスな歌モノトランスです。でも、タイトル曲より、カップリングされた4曲目の方が、良かったりします。なんかクラッシックで聴いたような感じのメロディですが、キラキラのトランスで素晴らしいです。これは、オススメですね。


Weekend!/Scooter 
(ドイツ盤CDS  Sheffield Tunes 0146845STU)
  1.Radio Edit  03:35
  2.Extended  05:10
  3.Club Mix  06:02
  4.Curfew  03:14
  5.Video

彼らも結構息の長いグループですが、確実にサウンドの方は進歩してます。今回も子供のような声は 健在で、綺麗なメロディと激しいダンスビートが交錯するユーロトランスに仕上がってます。
この曲のUK盤には、N−TRANCE MIXが収録。


Amazon.co.jpで購入するAnthem Alert/Soda Club 
(UK盤CD&DVD ALBUM  CONCEPT CEPTCD9)

CD
  1.Keep Love Together  03:38
  2.Heaven Is A Place On Earth(Pascal Radio Mix)  03:11
  3.Take My Breath Away(Flip&Fill Radio Mix)  03:56
  4.Someday  03:50
  5.Show Me(U Luv Me)  03:24
  6.Halfway To Heaven  04:23
  7.Venus  03:49
  8.Wait 4 U  04:27
  9.Eyes  04:32
 10.Burnin Up  04:55
 11.Release Me  04:32
 12.The Dream Is Alive  04:19
 13.Make My Day  04:34
 14.Gimme Your Luv  04:13
 15.No One Knows  04:58

DVD
  1.Keep Love Together
  2.Heaven Is A Place On Earth
  3.Take My Breath Away
  4.Keep Love Together(Divine Inspiration Radio Mix)
  5.Making Of Keep Love Together Video
  6.Making Of Heaven Is A Place On Earth Video
  7.Keep Love Together Live On Tour June/July 2003
  8.’Box Talk’Hannah Alethea Take My Breath Away
  9.’Box Talk’Hannah Alethea Heaven Is A Place On Earth
 10.’Box Talk’Andrea Anatola Keep Love Together
 11.Keep Love Together Live SECC Glasgow 2003
 12.Take My Breath Away Documentary

Andrea Anatola(Tr 1,4,6,7,9),Gina G(Tr 5,10),Hannah Alethea(Tr 2,3,12),Charlotte Day(Tr 8,11,13,14,15)と4人のボーカリストを起用したSODA CLUB名義でのフルアルバム。豪華DVD盤ビデオクリップ集付きです。
アルバムの方は、全15曲中13曲は、イケイケのポップトランス。ちなみに7曲目は、バナナラマもカバーしたショッキング・ブルーのトランスカバーです。DVDは、シングル化された曲のビデオクリップ及びメーキング、LIVE、UKの音楽専門チャンネル「The Box」でのインタビューなど盛りだくさん。メーキングでは、インストバージョンが聴けます。

Amazon.co.jpで購入するJaneiro/Solid Sessions feat.Pronti&Kalmani 
(US盤CDS  Radikal RAD 99163−2)
  1.Pronti&Kalmani Vocal Mix Radio Edit  03:25
  2.Armin Van Buuren Remix  09:39
  3.Original Mix  10:44
  4.Lemon 8 Remix  08:58
  5.Marc Et Claude&Paul Hutsch Remix  07:30
  6.James Holden Remix  08:50
  7.Lounge Conjunction Mix  06:07
  8.Pronti&Kalmani XXL Radio Edit  06:19

元Alice DeejayのPronti&Kalmaniが手がけたこの曲ですが、残念なことにPronti&Kalmani Vocal Mixのフルは、このUS盤には収録されませんでした。澄み切ったような女性ボーカルが素敵なトランス。

Alive/Sonique 
(UK盤プロモCDS  serious records SER72CDPRO2)
  1.Original Mix  03:51
  2.Tomcraft Remix  07:03
  3.Benny Benassi Sfaction First Mix  05:51
  4.Yomanda Remix  07:11
  5.Pete Martine Mix  07:57
  6.Soca Mix  06:50
  7.Conductor&The Cowboy Remix  07:48
  8.Benny Benassi Sfaction Club Dub  05:29

4,5曲目と元Slease SistersのメンバーだったPaul MastersonとPete Martineが競演しています。どちらもトランス路線なのですが、やっぱりPaul MastersonことYOMANDAのキラキラトランスバージョンがサイコーです。
Pete Martineは、音的には、Sleaze Sistersの名残が感じられますね。
7曲目もちょっとトランス系の音で、Conductor&The Cowboyもなかなかいい仕事しています。それ以外のリミックスは、ハウス路線でちょっとね〜。


Home Alone/Special D 
(ドイツ盤プロモCDS  Club Culture PR04268)
  1.Single Edit  03:12
  2.Video Edit  03:20
  3.Gollum vs.Yanny Rmx Radio Edit  04:00
  4.Club Mix  06:56
  5.Megara vs.DJ Lee Remix  06:41
  6.Gollum vs.Yanny Rmx  06:40
  7.Stacccato Rmx  07:17

SPECIAL Dらしいハッピー系のイケイケなポップトランス。MCやらスクラッチなどアチコチに遊びを散りばめてとってもハッピーな1曲です。
Mega vs.DJ Leeは、ボーカルレスのハードトランスで、中盤のブレイクからの展開が、なかなかイケてます。Gollum vs.DJ Leeもまた同じくハードトランスで、Stacccato Rmxは、小気味良いテンポでオリジナルよりだいぶジャーマントランス寄りのトランスしてます。


Beachbreeze/Svenson&Gielen feat.Jan Johnston 
(EU盤CDS  ID&T RTD103.4123.3)
  1.Svenson’s Radio Edit  03:51
  2.Green Court Remix Edit  04:02
  3.Original Vocal Mix  07:07
  4.Svenson Remix  09:36
  5.Green Court Remix  10:29
  6.Eniac Remix  07:39
  7.Spacedriver Remix  08:26
  8.Original Instrumental  09:36

冷夏の年になんですが、AIRSCAPE名義の時とは、また違った良さを感じさせる爽快感溢れるクールなトランスです。ピアノの音使いが素晴らしい3曲目のオリジナル、シンセがもう少し派手になったSVENSON REMIXどちらもベストワークに近い仕上がりです。
意外と良かったのが、7曲目、全体的に起伏の少ないリズム感だけどよりクールな仕上がりで◎。


Why Worry/Sylver 
(ベルギー盤CDS  BYTE Records BY050302−3)
  1.Radio Edit  02:57
  2.Philip D Rmx  08:32

50円だった(笑)ので買ったCDSです。4曲入りのMAXIが出てるので普通買うならそちらでしょう。
良くも悪しくもSYLVERといった感じのボーカルトランス。2曲目のリミックスの方が、スペイシーなサウンドでオリジナルより良い感じです。あんまり印象に残るようなトランスでないのは確かです。

Brighter Day/Treesh 
(ドイツ盤CDS  Noculan Music RTD103.4055.3)
  1.Original Radio Mix  03:20
  2.Radio Remix  03:18
  3.Original Extended Mix  06:44
  4.Dance Nation Remix  07:30
  5.Jan Wayne Remix  08:30
  6.Flashrider Remix  07:17

サウンド的にはDance Nationそのまんまといった感じのこの曲、Dance Nationを手がけるB.Grobler&R.Janssenが作曲、プロデュースしてます。イケイケのユーロトランスで疾走感あるサウンドが心地よい曲です。
Dance Nation Remixは、クリエーターが同じなのでそんなに違いはありません。Flip&Fill RemixとPascal Remixの違いみたいなもんですね(笑)。
Jan Wayneは、ハードトランスでズンドコしたサウンド、Flashrideもハードトランスなんだけど歯切れの良いシンセを織り交ぜたリミックスです。

Everytime We Touch/Trinity 
(ドイツ盤CDS  ZYX ZYX9704−8)
  1.Radio Version  03:51
  2.Video Version  03:18
  3.Extended Version  06:51
  4.Andre Visior Remix  07:08

ちょっとメロディアスでイケイケのユーロトランスのこの曲。TRINITYって全く何者なのか知りませんが、非常に聴きやすいメロディラインで、ユーロビート系の音が好きな人にも受け入れられそうな感じの曲です。Andre Visorは、ジャーマンらしくもうちょっとハードな音できめたリミックスです。

You’re Free/Yomanda 
(オーストラリア盤CDS  Bang On! BANG0092)
  1.Synth Mix Radio Edit  03:11
  2.Hi Gate Mix  07:47
  3.Synth Mix  08:33
  4.Drum Mix  08:30

Paul MastersonがYomanda名義で発表したハイテンションなトランス。Ultra Nateのヒット曲「Free」をネタに使った曲ですが、ベストは、Synth Mixですね。

Velfarre Cyber Trance 09/Various Artists 
(日本盤12”SINGLE  Rhythm Republic RR12−88432)
  A1.Angels Theme(G−Aria)(Cyber Trance Mix)/Angels  07:46
  A2.Symsonic(Vocal Mix)/Rank 1  08:06
  B1.Silent Voice/Harmony Industrie  07:44
  B2.Sunlight Theory/Svenson  09:14

Cyber Trance09からのシングルカット。クラシック+トランスというパターンを取り入れてますが、どれも素晴らしい出来です。Angelsって誰?って感じですが、まあ、BONDのパクリといったところでしょうか。お馴染み「G線上のアリア」をネタに使ってますが、サウンドプロダクションは、Whippenbergが担当してるので音的には遜色ない出来です。
Rank 1は、「Symsonic」におまけ程度の歌を付けたものです。付ける必要があったのかちょっと疑問。オペラトランスしたB1の楽曲も素晴らしい出来です。映画のBMGにも使えそうな感じですね。
Sven Maesの曲は、ブレイクで聖歌が入って幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。その後は、Svenson&Gielenの時のような、アッパーなエピックトランスです。なかなかオススメの1枚ではないでしょうか。

Positiva Remixed/Various Artists 
(UK盤プロモCD ALBUM  POSITIVA ANNIV01)

(CD1)
  1.Groovejet(Ernest St Laurent Rosetrack Remix)/Spiller  07:52
  2.De Niro(Doublefunk Remix)/Disco Evangelists  08:03
  3.Reach(Hoxton Whores Remix)/Judy Cheeks  08:17
  4.De Niro(Dirty Funker Remix)/Disco Evangelists  07:29
  5.Keep On Dancin’(Let’s Go)(Andy Masnston’s Retro Mix)
    /Perpetual Motion  08:29
  6.Seven Days And One Week(Tom Craft Remix)/BBE  06:15
  7.Keep On Dancin’(Let’s Go)(Scott Mac vs.DJ Cams Remix)
    /Perpetual Motion  07:16
  8.Just Can’t Get Enough(Infusion Remix)/Transformer 2  09:37
  9.La(Corderoy Remix)/Marc Et Claude  07:11

(CD2)
  1.Seven Days And One Week(Ferry Corsten Remix)/BBE  07:08
  2.Just Can’t Get Enough(Cosmicman Dark Remix)
    /Transformer 2  08:05
  3.Carte Blanche(Ronald Van Gelderen Remix)/Veracocha  08:26
  4.Nightmare(Chiller Twist Snowdrop Remix)/Brainbug  08:23
  5.Merry Christmas Mr.Lawrence(Heart Of Asia)
    (Hemstock&Jennings Remix)/Watergate  07:36
  6.I Believe(Lange 2003 Remix)/Lange  09:10
  7.1998((Ronski Speed Remix)/Binary Finary  09:54
  8.Reach(Friday Night Posse Mix)/Judy Cheeks  07:09
  9.Nightmare(Ingo Remix)/Brainbug  07:47

Positivaレーベル10周年記念として突然過去の名曲たちが、リニューアルされ再発されましたが、それらの発売に先駆けて配られたプロモ盤です。ほとんどが未発表バージョン、ニューバージョンだと思います(^^;)
発売されるシングルの方は、03年現在のUKチャートルールを無視した大量リミックス収録のマキシです。この中でのオススメは、CD1−9、CD2−3,5,7,8です。




          




TOP