L’esperanza(CD2)/Airscape 
(UK盤CDS  xtravaganza XTRAV7CDX)
  1.Armin Van Buuren’s Rising Star Mix  11:16
  2.DJ Tiesto Remix  08:26

今となっては、かなりレアなアーミンのリミックス収録のUK盤CD2。
オリジナル程の派手さはないものの、アーミンのリミックスは重厚な音作りでRising Star Mixの 名に相応しいリミックスで、オリジナルに勝るとも劣らない出来と言えるでしょう。


L’esperanza/Airscape 
(ドイツ盤CDS  EMI 7243 8 887222 2 5)
  1.Radio Edit  03:28
  2.Original Mix  07:22
  3.Beam vs.Cyrus RMX  08:06
  4.Svenson Goes To The Love−Parade Mix  07:22
  5.DJ Tiesto RMX  08:26
Airscape名義の最高傑作。ド派手なシンセが響きまくる、アゲなトランスの代名詞と言えるでしょう。この頃がAIRSCAPEの絶頂期ですね。DJ Tiestoは、こういうド派手な曲では、特徴が出ないのか、ぜんぜんらしさを感じさせないリミックスです。


Back In My Life/Alice Deejay 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIV−121)
  1.Hit Radio Mix  03:28
  2.Thrillseekers Remix  07:30
  3.Better Off Alone(UK Short Cut)  02:53

Judy,Mila、Yutinによる3人ユニット、Alice Deejayのヒット曲第2弾。1曲目は、ポップなトランスでいいですよ。
Thrillseekersによる2曲目は、ボーカルが随分控えめになって、メロディライン重視の仕上がりになってますが、独特のリズム感が、いい味を出しています。3曲目は、不要だから違うリミックスを収録してくれれば良かったのになあ。


Communication/Armin 
(UK盤CDS  AM:PM CDAMPM129)
  1.Radio Edit  03:28
  2.Quake Radio Edit  02:38
  3.Original 12” Mix  06:44
  4.Quake Remake  06:59

これぞダッチトランスとも言える儚くとも美しくメロディアスな初期トランスの名曲。哀愁系トランス好きにはたまらない曲です。
残念ながらこのUK盤には、肝心のVincent de Moorによるリミックスが収録されてません。オリジナルよりそっちの方が、ホントは好きなんですが、今ではちょっと入手困難なのでしょうがありません。


Ayla/Ayla 
(アジア盤CDS  AVEX TRAX AVTCDS−205)
  1.Veracocha Remix Edit  03:05
  2.DJ Taucher Radio Edit MIx  03:58
  3.Single Radio Edit  03:32
  4.Veracocha Mix  06:03
  5.DJ Taucher Mix  07:25
  6.DJ Tandu MIx  06:23
  7.Progressive Version  06:45
  8.Ambience  07:13

AylaことDJ Tanduによるユニット。Ferry Corsten+Vincen de MoorによるVeracoha Mix収録です。
DJ Tandu自身による楽曲の完成度が高いだけに、Veracocha Mixもメロディアスでかなり音的にも映える仕上がりになっています。Ferry Corsten好きはマスト。


Angelfalls/Ayla 
(ドイツ盤CDS  Unsubmissive 0106865UNS)
  1.Radio Edit  03:46
  2.Waterfall  08:29
  3.Elemental Force  07:57
  4.Waterdrop  06:42
  5.Particular Beach  04:11

ブレイク後に美しいピアノの音色が入る、幻想的なトランス。Aylaらしい素敵な曲です。
3曲目は、後半から、ちょっと派手なシンセが入ってアグレッシブな感じになってていいですね。

Amazon.co.jpで購入するDestination Sunshine/Balearic Bill 
(UK盤プロモCDS  xtravaganza XTRAV3CDP)
  1.7” Radio Departure Mix  03:33
  2.7” Clear Radio Mix  03:17
  3.12” Original Mix  07:11

DJ Tiesto Dubが入ってないプロモ盤。Alex Gold+Airscapeという豪華な組み合わせのアゲなトランスです。Airscape節全開で派手なシンセが奏でるメロディーは最高!1,2曲目の違いは、イントロのアナウンスがあるかどうかの違いだけです。

1999(CD1)/Binary Finary 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIV−118)
  1.Kaycee’s Radio Edit  03:08
  2.Gouryella Remix  07:06
  3.Cryogen  09:32

Binary Finaryが何者なのか知りません。CD2を持ってないのでい一番いい感じのKay Ceeバージョンがフルじゃないのが残念。ちょっと単調になってる気もしないではないですが、思いっきりGouryellaワールドを展開している2曲目もなかなかいい仕上がりです。
3曲目もBinary Finaryの神秘的な世界に引き込まれるようなサウンドでなかなかの出来です。

Nomansland(David’s Song)/DJ Sakin&Friends 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIV−112)
  1.Radio Edit  02:40
  2.Lange Remix  08:40
  3.Protect Your Mind(Lange Radio Edit)  02:47

3曲目なんかいらないから、オリジナルをフルで収録すればいいのにと思うのですが、この曲も下の「Protect Your Mind」同様優れた楽曲です。DJ Sakinってこういうクラシカルな雰囲気を持ち合わせた楽曲を扱わせたら右にでるものはいないのでは。
Langeもいい仕事してますが、下の「Protect Your Mind」と比べると幾分パワーダウンかな。

Protect Your Mind(Braveheart)/DJ Sakin&Friends 
(オーストラリア盤CDS  Bang On! BANG0009)
  1.Vocal Edit  03:13
  2.Instrumental Version  03:41
  3.Lange Remix  09:31
  4.Ayla Remix  06:49
  5.Suspicious Remix  10:41
  6.Protect Yourself  03:22

メル・ギブソン監督・主演の映画「ブレイブハート」のテーマ曲をトランスへと昇華させた名曲です。
James Honorによるオリジナルスコアがいいので、当然このカバーも素晴らしい出来です。
何しろこの曲が、トランスを聴くようになったきっかけですし、当然彼らのアルバムまで買ってしまいました。Lange、Aylaのリミックスともに良い出来です。この豪州盤は、入手困難かもしれませんが、UK盤にもどちらのリミックスもフルで収録されているのでそちらの方をオススメします。

Why Go?/If Lovin’ You Is Wrong/Faithless 
(オランダ盤CDS  JIVE/Cheeky Records 0550762)
  1.Why Go? Radio Edit  03:50
  2.Why Go? Ferry Corsten Radio Edit  03:51
  3.Why Go? Faithless Mix 1  05:18
  4.Why Go? Lange Remix  06:56
  5.If Loving You Is Wrong(Mighty Mix)  08:33

よく知りませんが、クレジットを見る限りFaithless=Rollo&Sister Blissのようです。
この曲には、ボーカルに元カルチャークラブのボーイ・ジョージを迎えてます。
Faithless自身のバージョンはたいしたことないんだけど、2,4曲目は、なんか寂しげで気怠い感じのボーイ・ジョージのボーカルをなんとか高揚感溢れるサウンドで仕立てて聴ける曲に仕上げています。出来は、Langeの方がいいんだけど、Ferry Cosrstenもフルで聴けばいいのかもしれません。

Toca Me/Fragma 
(UK盤CDS  POSITIVA CDTIV−120)
  1.Radio Cut  03:19
  2.Club Mix  05:44
  3.In Petto Mix  06:47

翌年UK NO.1に輝いた歌付きの「Toca’s Miracle」のオリジナル。Ramon Zenkerは、@社の軍門に下ってその評価を急速に落としつつありますが(笑)、この曲は、彼の名を世界に知らしめた名作です。
派手さはないのですが、ドイツ系特有の堅さがなく、ポップなメロディとリズムがマッチした楽曲。改めて聴いてみるとトランスというよりハウスに近いかも。

Goryella/Gouryella 
(UK盤CDS  CODEBLUE BLU001CD)
  1.Radio Edit  03:39
  2.Gigilo Remix  07:32
  3.Armix Remix  07:32

ダッチトランスを代表するDJ TiestoとFerry Corstenという才能溢れる2人のチカラが血腫されたユニットの第一弾シングル。3曲目は、Armin van Buurenによる優しさに包まれるようなエレクトリカルなサウンドのリミックスに感激!ちなみにこの曲のオリジナルのフルは、AVEXより発売されているFerry Corstenのベスト盤に収録されています。

Walhalla/Gouryella 
(UK盤CDS  CODEBLUE BLU006CD)
  1.Vocal Short Cut  03:50
  2.Original Mix  08:07
  3.Hybrid’s Matrix Dub  07:04

Gouryella名義での最高傑作。ダッチトランスに求めるすべての要素を満たしていて、文句の付けようもありません。下手にボーカルが付いていない、2曲目が一番いい仕上がり。Armin van Buurenによるリミックスもあるけど、今となっては非常に入手困難。でも、オムニバス盤の「TRANCEMASTER 2004」に収録されているので、そちらならまだ手に入るかも。

Liberation(Temptation−Fly Like An Angel)/Matt Darey presents Mash Up 
(UK盤CDS  Incentive CENT1CDS)
  1.Edit  03:06
  2.Original  05:40
  3.Matt Darey Remix  07:00

1曲目は、歌付きのEditですけどFerry Corsten Remixです。2曲目は、歌無しのオリジナル。
3曲目はボーカル付きといった構成です。この曲に関しては、Matt Darey本人による3曲目の方が、パワフルなボーカルと躍動感あるメロディがマッチしていていい感じに仕上がってます。

Amazon.co.jpで購入するWhy Does My Heart Feel So Bad?(CD2)/Moby 
(UK盤CDS  MUTE LCDMUTE230)
  1.ATB Remix  06:48
  2.Ferry Corsten Remix  06:45
  3.Subsonic Legacy Remix  06:22

基本的に数曲を覗いてMOBYのサウンドは、あんまり好きじゃないのですが、この曲のFerry Corsten Remixは別格です。
MobyとFerry Corstenの互いに持つ世界感が見事にマッチした素晴らしい出来です。最初のブレイクが入ってから徐々に盛り上がっていく中盤の展開が格別。ATBも彼らしい軽快なサウンドでなかなか。MOBYを食わず嫌いしていた人も比較的取っつきやすい曲だと思いますよ。

Don’t Be Afraid ’99/Moonman 
(UK盤CDS  Heat Recordings HEATCD022)
  1.Nylon Edit  03:45
  2.Ferry Corsten ’99 Remix  06:37
  3.Pink Bomb Remix  07:04

Ferry CorstenのMoonman名義での作品の99年バージョン。どうしてもSystem F名義の曲と比べると見劣りしてしまうのは致し方ないのですが、ぜんぜんインパクトのないメロディにボーカルが付いているだけで淡々とFerry Corstenの世界を展開してます。

The World 99/Pulp Victim 
(ドイツ盤CDS  UNSUBMISSIVE/EDEL 0107065UNS)
  1.Radio Cut  03:41
  2.Moonman−Radio Cut  03:53
  3.DJ Quciksilver Remix  05:32
  4.DJ Tandu Remix  07:29
  5.Moonman−Extended Mix  06:51
  6.Lange Remix  07:18

Ferry Corstenの別名義Pulp Victim,Moonmanによるエピックトランス。エンヤのお姉さんモイヤ・ブレナンのソロアルバム「ORO」からの曲をネタに使って、哀愁感あるメロディラインに透明感あるモイヤ・ブレナンのボーカルが組み合わさって素晴らしい曲に仕上がっています。
  一番キラキラした仕上がりなMoonman Extended Mixがベストトラックで、それ以外のリミックスもグルーブ感溢れるリミックスでハズレはありません。


Universal Nation/Push 
(UK盤CDS  INFERNO CDFERN16)
  1.Full Length Original Mix  10:28
  2.Flange&Swain Dark Dub  08:31
PUSHワールド全開の彼の代表曲。暗く怪しげなサウンドは、彼の持ち味だからしょうがないけど何ともいえない曲です。
2曲目もよりダークでひたすらプログレッシブなサウンドです。

Universal Nation 99/Push 
(UK盤CDS  INFERNO CDFERN20)
  1.Original Radio Edit  03:44
  2.Ferry Corsten Remix  06:23
  3.Oliver Lieb Remix  07:59

Ferry Corstenのバージョンを加えたリニューアル盤。Ferry Corstenの方は、ちょっと洗練された音になってますが十分PUSHの世界を生かしたリミックスに仕上がってます。
Oliver Liebは、だいぶ硬派な音に仕上がってるけど、これはこれでいい感じです。
PUSHも@社御用達になって敬遠している人もいるでしょうけど、この頃はいい仕事してました。

Seven Cities(CD1)/Solar Stone 
(UK盤CDS  Hooj Choons HOOJ85CD)
  1.Solar Stone’s Atlantis Edit  03:31
  2.Solar Stone’s Atlantis Mix  08:11
  3.Salaris Heights Mix  07:51

Armin van Buurenによる2002年バージョンも良かったけど、オリジナルもいいですね。Solar Stone自身については、よく知らないのですが、この曲は聴くだけで、清々しい気分にさせてくれる哀愁系トランス。
神話に出てくる古代アトランティス大陸を想像できそうな感じの曲かな。クラブ向けの音ではないけど、BGMとしては最高の曲です。

Amazon.co.jpで購入するI’m In Love/Starparty 
(UK盤CDS  Incentive CENT5CDS)
  1.Radio Edit  02:58
  2.En−Motion Remix  07:05
  3.Ferry Corsten&Robert Smit Remix  06:58

Starpartyは、Ferry CorstenとRobert Smitによるプロジェクト。Robert Smitについてはよく知りませんが、Ferry Corsten色が、色濃く反映されてます。The ThrillseekersのSteve Helstripによる2曲目の方も甲乙付けがたい出来に仕上がってます。
派手さがない楽曲ですが、メロディーラインといいトータルバランスのとれた良作です。

Out Of The Blue/System F 
(アジア盤CDS  AVEX TRAX AVTCDS−199)
  1.Short Cut  03:57
  2.Extended Version  06:44
  3.Ferry Corsten 5AM Mix  08:47
  4.Mauro Picotto Mix  06:43
  5.Angelz Remix  07:02
  6.Super Secret  07:10
  7.Lucien’s Big Trance Mix  06:02

Ferry Corstenといえばこの曲が思い浮かぶほど、彼の名を世界に知らしめたトランスの名曲。
アガリ具合といい、哀愁感といいダッチトランスの必要な要素をすべて満たした、日本人ウケし易いトランスです。いっぱいリミックスが収録されたアジア盤ですが、やっぱり普通にFerry Corstenが手がけたリミックスが一番良い出来です。

Carte Blanche/Veracocha 
(オーストラリア盤CDS  X−Over Recordings XOVER001)
  1.FM Edit  03:27
  2.Hitch Hiker&Dumondt Remix Edit  03:45
  3.UK Edit  03:40
  4.Original 12”  07:05
  5.Der Dritte Raum Mix  07:14
  6.Hitch Hiker&Dumondt Club Mix  08:13

Ferry CorstenとVincent de Moorによるプロジェクトですが、お互いの持ち味が発揮された名曲。この曲は、純粋に4曲目のオリジナルがベストです。他のリミックスは、ちょっとダークでプログレッシブになりすぎているので私と波長が合いません。

Barber’s Adagio For Strings/William Orbit 
(ドイツ盤CDS  WEA WE739)
  1.Ferry Corsten Radio Edit  03:44
  2.ATB Airplay Mix  04:01
  3.Except From Original Version  04:18
  4.Ferry Corsten Remix  06:34
  5.ATB Version  07:39

今やプロデューサーとしての名声を築き上げたWiiliam Orbitのソロアルバムからの先行シングル。クラシックをアンビエントでカバーした曲を人気リミキサー2人がトランスへと昇華させた名曲。
鎮魂歌のような暗く悲しげなサミュエル・バーバーのクラッシック曲「弦楽の為のアダージョ」が元曲ですが、Ferry Corstenが、お見事というほどのリミックスワークを披露しています。ATBもはねるようなサウンドでなかなか悪くない出来です。

Ravel’s Pavane pour une Infante Defunte/William Orbit 
(ドイツ盤CDS  WEA WE739)
  1.Ferry Corsten Mix Edit  03:42
  2.Single Version  03:19
  3.Album Version  03:48
  4.Ferry Corsten Mix  06:44
  5.Single Version  07:11
  6.Album Version  06:07

上の曲に比べてチャートアクション的にもあんまり話題にならなかったけど、個人的には、Ferry Corstenのリミックスワークの中で一番好きな曲です。まさにベストな1曲。元曲は、ラベルのクラシック曲「亡き王女の為のパヴァーヌ」。
「弦楽の為のアダージョ」より明るくちょっとキラキラした感じの中に荘厳な雰囲気があるってのがいいんです。メロディが単調といってしまえば、それまでなんですけど(笑)。

Voyage/Yahel&Eyal Barkan 
(UK盤CDS  In Trance We Trust ITWT320−2CD−M)
  1.Voyage(Radio Edit)  03:19
  2.Voyage(12” Version)  06:24
  3.Liquid Paradise  08:41
  4.I Believe  07:48

いつ発売のものか不明です。Let’s GrooveのJellyさんの意見を参考に1999年の作品としました。
YAHELは、イスラエル出身だそうですが、やはりヨーロッパの音とは、また違った中近東に近い雰囲気を持ち合わせたサウンドで、新鮮な感じです。今となっては、若干音的に安っぽく感じる部分はありますが、いい曲であるのは違いないです。



          




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