Amazon.co.jpで購入するTurn It Around/4 Strings 
(UK盤CDS  Nebula NEBCD059)
  1.Radio Mix  03:08
  2.Original Vocal Mix  07:25
  3.DJ 4 Strings Vocal Mix  06:42
  4.Sandler Vocal Remix  08:24
  5.Manyou Remix  07:10

淡々としたサウンドなんですが、どこか寂しげで切なげに歌い上げる女性ボーカルが素敵でかなりはまってしまう一曲です。やっぱりベストは、Original Vocal Mix。
4 Strings自身によるリミックスの3曲目は、DUBバージョンでかなりプログレッシブなサウンドに変貌してて、Sandler Vocal Remixは、アンビエント的な要素もある浮遊感あるサウンドに仕上げいています。また、Manyou Remixは、アップテンポながらもオリジナルとは、違ったハードさがあって悪くない仕上がりと言えます。


Amazon.co.jpで購入するHolding On To Nothing/Agnelli&Nelson feat.Aureas 
(オーストラリア盤CDS  CENTRAL STATION CSR CD5 0448)
  1.Alex Gold Radio Edit  03:12
  2.Original PVD Edit  10:31
  3.Armin van Buuren Remix  10:14
  4.Original Mix  11:12
  5.Club Mix  09:20
  6.Agnelli&Nelson Chillout Mix  06:30

Central Stationのサイトでは語表記でArmin van Buurenのリミックス収録とは分からなかった豪州盤。Paul van Dykのリミックスは、規則正しいリズムを刻むPVDらしいリミックス、AVBは、オリジナルを基調とした重厚な作りで曲のラスト2分を聞くまでらしくない作りです。
5曲目のCLUB MIXは、4曲目のORIGINAL MIXより劣りますがDEEPなサウンドが心地良い作りに仕上がっています。ベストトラックは、やっぱりORIGINAL MIX。タイトなリズムシーケンスが素晴らしし1曲と言えるでしょう。ちょっとオカルトチックなPVもいいですよ〜。


Sound Of Love(Pa Pa Pa)/Anaconda 
(ドイツ盤CDS  Music Valid 0157865A45)
  1.Video Mix  03:46
  2.Stacccato vs Blue Nature Edit  04:08
  3.Ziggy X Edit  03:29
  4.Nation Grooves Edit  04:05
  5.Extended Mix  05:44
  6.Stacccato vs Blue Nature Remix  08:07
  3.Ziggy X Remix  05:51

「パ・パ・パン・パーン、パ・パ・パン・パーン・・・」というサビの部分が印象的なトランス系ユーロダンス。いかにもドイツといった感じのユーロダンスサウンドですが、ちょっと哀愁感を帯びたメロディとボーカルが素敵な1曲です。
6,7曲目のリミックスは、ハードトランス系でもう一つですが、4、5曲目が、ポップ系のファンに受け入れられる作りですね。ジャケだけ見るとセクシー系でもう一つのような気がしますが、中身は結構しっかりした作りですよ(笑)。


Amazon.co.jpで購入するNaturally(Wippenberg Remixes)/Ayu 
(ドイツ盤CDS  Drizzy DRIZ3004−CD)
  1.Remix Reissue 2004 Edit  03:53
  2.Radio Edit  04:11
  3.Extended Remix Reissue 2004  07:44
  4.Extended Vocal Mix  08:13
  5.Club Mix Instrumental  06:48

恐らくドイツ国内よりも日本への輸出で売れてると思われる浜崎あゆみの逆輸入シリーズ。
今作は、オールWIPPENBERGのバージョンで出してきました。
CYBER TRANCEしてる元のバージョンでは、ヨーロッパ国内でのウケは悪いだろうと考慮したのか、渋い音作り2004バージョンを同時収録してきました。エピックトランスとしては、出来は悪くないのですが、イケイケな作りが好きな私としては、やっぱり4曲目がベストですね。


Back For Me/Candee Jay 
(オランダ盤CDS  FLIGHT MUSIC FLMCD2)
  1.Hit Radio Mix  03:40
  2.Hit Radio Mix XXL  06:26
  3.DJ Jurgen Remix  07:52
  4.Mike Heart Remix  08:49
  5.Vince Nissy Remix  08:23
  6.Dizzy Deejays Remix  06:22
  7.Pronti&Kalmani Remix  07:50
  8.Paris vs. Hilton Remix  03:38
  9.Paris vs. Hilton Remix XXL  06:25
 10.If I Were You(The Remix Take Outs)  02:47

前作「If I Were You」同様キャッチーなポップトランスを展開する Pronti&kalmaniプロデュースのCandee Jay嬢の第2弾シングル。
UK盤は、CD2がお蔵入りになってショボイ内容だったけどコチラ本国オランダ盤は、 リミックスてんこ盛りのお得盤。
Hit Radio Mixは、Alice Deejayタイプというかそのまんまのポップバージョン、 3〜5曲目はボーカル少なめのハードトランス路線、7〜9曲目は、 良質のユーロトランスといったところでしょうか。
10曲目には、前作「If I Were You」のアカペラバージョン収録で、 リミックスコンテストをやってるようです。リミックスに腕の覚えがある人は 挑戦してみてはいかがでしょうか?


タイトル U Got 2 Let The Music Remix
アーティスト Cappella
プレス国 ドイツ盤CDシングル 2004年
レーベル ZYX MUSIC カタログナンバー ZYX 9858−8
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.DJ Shog Radio Edit
2.DJ Shog Remix
3.Unreleased Mix
4.Pulsedriver vs.Bass−T Remix
5.DJ Pierre Mix



 3:27
 7:34
 5:40
 6:05
 5:31



コメント
90年代中頃ヒット曲を連発したイタリアンダンスユニット「カペラ」。MEDIA RECORDSの総帥ジャンフランコ・ボルトロッティの織りなす攻撃的なハイテンションサウンドは今聞いても色褪せません。さて、こちらは2004年にリリースされた今時なハードトランスバージョン。特にDJ SHOGによるドイツらしい重厚かつスリリングなサウンドは、新しい魅力を引き出しています。

Bad Boy/Cascada 
(ドイツ盤CDS  Andrine/Balloon BR 019669)
  1.Bad Boy(Radio Mix)  03:14
  2.Bad Boy(Central Seven Radio Mix)  03:02
  3.Bad Boy(Alex Megane vs.Marc van Damme Edit)  03:11
  4.Bad Boy(Inverno Radio Edit)  03:22
  5.Bad Boy(The 2 Jays Radio Edit)  03:48
  6.Bad Boy(Pulsedriver Remix)  05:57
  7.Bad Boy(Original Club Mix)  06:17
  8.Bad Boy(Central Seven Remix)  05:59
  9.Bad Boy(Alex Megane vs.Marc van Damme Remix)  06:35
 10.Bad Boy(Inverno Edit)  05:13
 11.Bad Boy(The 2 Jays Remix)  07:13
 12.(I Need A)Miracle(Radio Mix)  03:40
 13.(I Need A)Miracle(Original Club Mix)  06:09

Groove Coverage系のサウンドということで、日本でも「Quake Trance」シリーズに収録されて人気の1曲。リミックスてんこ盛りで全部聴いているとどのリミックスも同じに聴こえちゃいます(笑)
曲の展開が、どれも似ていてシンセの音がちょっと違うっていう程度しか印象が残りません。
基本的にどれも典型的なジャーマンユーロダンス系のトランスで、ボーカル重視のイケイケサウンドは、日本人ウケしやすいんでしょうね。Groove Coverage好きなら間違いなくオススメの1曲です。


Waves Of Love/Cyber X feat.Jody Watley 
(ドイツ盤CDS  Drizzy DRIZ2080−CD)
  1.Green Court Remix Edit  03:24
  2.Svenson&Gielen Single Edit  04:24
  3.Svenson&Gielen Extended Instrumental  06:30
  4.Green Court Remix  08:40
  5.De−Tox Remix  08:19
  6.Megellan Project Remix  07:27

AYUに続きAVEXの海外輸出戦略第2弾は、AVEX御用達プロデューサー陣によるプロジェクトCyber Xシリーズ。懐かしのジョディ・ワトリーを起用し、Svenson&Gielenがプロデュースを手がける1曲。良くも悪しくもサイバートランス。Svenson&GielenもAVEXの意向に従った、サウンドプロダクトで誰が聴いてもSvenson&Gielenしてる安心の一曲です(笑)。
肝心のSvenson&Gielen Extended Vocal Mixは、収録されず(アナログオンリーの収録)Green Court、De−Toxは、少々ダークになりすぎてポップトランス派としては、ちょっと退屈かな。
なかなか良い音作りなのが、6曲目。少々一本調子な感じだけど、オリジナルを基調としたエピックトランスです。


Heaven&Hell/Digital Diva 
(UK盤CDS  Heaven and Hell Records CDHAH1)
  1.Radio Mix  03:37
  2.Trance Mix  06:47
  3.Mark Freejack and Spinmasters Mix  07:12
  4.Jon Paul Campbell Remix  06:45
  5.Extended Radio Mixl  05:52
  6.Video

90年代ダンス系で結構人気だったスコットランド出身のThe Time FrequencyのJon Campbellが、手がけるキラキラ、イケイケのユーロトランス。このイケイケ度は、Flip&Fillを越えてますね(^o^)
DIGITAL DIVAってDIGITAL POP STARなるCGアイドルのようです。オタッキーな感じですが、
曲の方はなかなかのもの、でもボーカルは、ちょっと一本調子かな?一応人間じゃないからしょうがいないか(笑)
イケイケユーロのJon Campbellのバージョンがベストですが、4曲目も音数は少ないながらも軽やかなポップトランスしててまずまずの出来ですね。


Amazon.co.jpで購入するAnother World/DJ Shog 
(UK盤CDS  Pinnacle NICE001)
  1.Original Radio Edit  03:53
  2.Quadrasonic Mix  07:32
  3.Extended Mix  08:02
  4.Voodoo&Serano Rmx  06:46
  5.Marc van Linden Rmx  08:11
  6.Instr.Club Mix  08:09

いかにもジャーマントランスしているDJ SHOGの2003年の曲が、UKでは2004年になって発売されました。ハードなサウンドながらもどこか哀愁感を漂わせるシンセとサンプリングが、素敵な1曲です。どのリミックスもハードトランス系ですが、オススメは、3,5曲目ですね。


Amazon.co.jpで購入するNow We Are Free/Gladiator feat.Izzy 
(UK盤CDS  EVOLVE/UNIVERSAL 9866813)
  1.Radio Edit  02:54
  2.Original 12” Mix  07:30
  3.Lost Brothers Remix  06:30
  4.Gladiator Theme  03:05
  5.Video

幾度となくカバーされ未だに根強い人気を誇る映画「グラディエーター」のテーマ曲をネタに使ったトランスです。Izzyのボーカルとドラマチックに展開するサウンドが、素晴らしく映画の本編を思いだすかのようです。Lost Brothersによるリミックスは、チャカチャカした少々騒々しい感じになって幾分安ぽっく感じるのでやっぱり2曲目がベストトラックですね。


Ti Sento/Jake van K. feat.Danyella 
(オランダ盤CDS  DOUBLE DANCE  DD220540)
  1.Radio Edit  04:07
  2.Extended Mix  06:32
  3.Ard und Marc Remix  06:07
  4.Mix Mania Remix by Lindo Duvall  04:26
  5.Deep in Me  07:05

イタリアン・ポップスを代表するマティア・バザールの1986年の大ヒット曲をトランスでカバー。
オリジナルのマティア・バザールの曲は、ヨーロッパだけではなく日本でもノエビア化粧品のCMに使われて話題になった曲だそうなので聴いたことがある人も結構いるかもね?
肝心のカバーバージョンですが、オリジナルに近い声質のボーカリストを起用して、原曲の哀愁感あるユーロポップサウンドを継承しつつも今時のアグレッシブなトランスに仕立ててなかなか良い出来のカバーソングではないでしょうか。3,4曲目は、ハードトランス系のリミックスなので、やっぱりExtendedが一番いい出来だと思います。


Amazon.co.jpで購入するGloria 2004/Laura Branigan 
(ドイツ盤CDS  DANCE STREET DST 74065−8)
  1.Prodygee&Davis Radio Mix  03:23
  2.Alternative Radio Version  03:38
  3.S.A.D. RAdio Mix  04:10
  4.Prodygee&Davis Remix  06:17
  5.S.A.D. Club Mixl  07:00
  6.Prodygee&Davis Club Mix  06:01

2004年に47才という若さで亡くなったローラ・ブラニガンの代表曲をイケイケキャッチーなユーロトランスでリミックスした2004年バージョン。
原曲が優れた楽曲なのでこの2004年バージョンもオリジナルのポップさをいかしたリミックスで、どれも良い出来と言えます。
Prodygee&Davisは2バージョン作ってますが、4曲目の方はDUBに近いようなちょっとプログレなサウンド、6曲目の方は爽快なシンセがほどよく絡んくるアップテンポなサウンド、S.A.D.は、全編イケイケシンセで派手派手な仕上がりですね。


Wait For You/Lost Witness feat.Andrea Britton 
(UK盤CDS  NEBULA/Virign NEBCD063)
  1.Radio Edit  03:24
  2.Lost Witness Original Mix  06:05
  3.EX−3 Remix  06:54
  4.Kevin Remix  05:40
  5.Quadrophonic Remix  08:24

女性ボーカルのCOOLなトランス!サウンドに華はないんだけど、どこか寂しげなボーカルが哀愁感を醸しだしすっかりはまってしまった1曲です。
この曲に関しては、アップテンポでノリの良いリミックスを施した3,5曲目より、純粋に2曲目が良いですね。4曲目も少々短いけど秀逸なユーロトランスに仕上がっています。


I Promised Myself 2004/Nick Kamen 
(ベルギー盤CDS  ARS Production 740828−5)
  1.Radio Edit  03:57
  2.Extended Mix  07:07
  3.”On A Wave”  06:31

マドンナの秘蔵っ子とかで話題になってデビューしたニック・ケイメンの昔の曲を最近、ケイト・ライアンなどヒット曲を連発しているベルギーの人気プロデューサーチームPhil Wilde&AJ Duncanがリプロダクト。
アナログでは2003年バージョンとして既発ですが、CDSは、発売が2004年にずれ込んだこともあって2004となってます。アナログは持ってませんが多分同じバージョンでしょう。
サウンドの方は、キラキラキャッチーなユーロポップトランスで、ケイト・ライアンなんか好きな人なら絶対気に入る1曲です。ちなみに同内容でDIGIDANCEより蘭盤が発売されています。


Amazon.co.jpで購入するStay/Rob Tissera,Vinylgroover&The Red Hed 
(UK盤CDS  Tidy Two TIDYTWO133C)
  1.Kontakt Remix Radio Edit  03:03
  2.Lee Haslam Remix  08:07
  3.Original Mix   06:53
  4.Stay Harder Mix  06:48

やたらと長いユニット名ですが、1,3曲目が同じ曲調なのでイコール、Kontaktなんでしょうね。
バイナリーファイナリーネタの曲も結構好きだったけど、この曲もまた、オリジナル曲での勝負ながらアップリフティングサウンドが心地よく仕上がっています。
それ以外のリミックスは、2曲目は、オリジナルよりアップテンポで派手にしたバージョン、4曲は、ハードトランスバージョンです。


Irresistible/Secondspring 
(ドイツ盤CDS  UNIVERSAL/POLYSTAR 060249825921)
  1.Irresistble(Radio Edit)  03:41
  2.Irresistble(Special D.Remix)  06:31
  3.Irresistble(DJ Pontos Remix Edit)  03:15
  4.Irresistble(Radio Edit)Extended Vocal Mix  08:13
  5.Miles Away(Radio Edit)  03:46

80年代中頃、モナコ公国のステファーニー王女が放った大ヒット曲のトランスカバー。
Future Trance United プレゼンツということで原曲にあったような哀愁感は控えめにしてドイツらしいハードトランス路線です。
Special Dは、お馴染みのボーカルをいじったおこちゃまボイスとサンプリングMCは健在ですが、緩急がありすぎてちょっとテンポの悪いかな?
DJ Pontosは、よりハードなサウンドでリミックスしていますが、EDITということもありブレイクが入ってだいぶ雰囲気が良くなってきたところで終わっちゃいます。同じ「Irresistible(仏題:Ouragan)」のトランスカバーならKelly Gのバージョンの方がイケイケ路線で良かったですね。


Amazon.co.jpで購入するBest/System F,Gouryella 
(日本盤CD ALBUM  AVEX INC. AVCD−17582)
  1.Spread Your Wings  03:53
  2.Tenshi  03:46
  3.The Midnight Sun(Vocal Version)  03:22
  4.Together(Extended Mix)  06:36
  5.Out Of The Blue(Original 12” Version)  06:41
  6.Ligaya(Extended Vocal Version)  07:25
  7.Cry  04:20
  8.Solstice  03:50
  9.Gouryella(Short Cut)  03:37
 10.Dance Valley Theme  03:43
 11.Soul On Soul  03:42
 12.Walhalla(Vocal Extended Mix)  08:06
 13.Exhale  03:26
 14.Spread Your Wings(Vocal Extended Mix)  06:40

「Walhalla(Vocal Extended Mix)」を目当てで買った1枚。どの曲も今更説明不要ですが、CYBER TRANCE好きならとりあえず押さえておきたい1枚。
人気曲が多いだけに全部フルでは収録出来なかっただろうけど、10分程容量が余っているんだし、もう1〜2曲フルで収録しても良かったんだけどなあ。


Stay/Suzanna Dee 
(UK盤CDS  TRIAD/Rumour TRIADMCD001)
  1.Radio Edit  03:20
  2.Tokyoyo 12” Remix  05:33
  3.Mr Tee Hee 12” Remix  05:14
  4.Saint 12” Mix  08:14

Maria McKeeのカバー曲「Show Me Heave」でFriday Night PosseやDivine Inspiration等を起用していたSaint Productionの第2弾シングル。
前作同様、ちょっと哀愁感あるユーロトランスでカバー曲のような気もするのですが、誰のカバーか思い出しません。キャッチーさがもう一つで、とびきりいい曲とは言いませんが、そこそこイケる曲ではないでしょうか?印象は薄いですけど(笑)
ちょっとボーカルをダブらせたMr Tee Hee 12”も悪くありませんが、やっぱりメインのSaint 12”がベストかな。


The Second You Sleep/Tess 
(スウェーデン盤CDS  Bonnier Music Sweden 334 21751)
  1.Radio Version(Silverroom)  03:34
  2.Extended(Silverroom)  07:29
  3.Remix(Silverroom)  05:43
  4.Interphace Remix  06:46
  5.Video(Radio Version)

2004年に発売されたトランスの中では、イチオシの哀愁系ボーカルトランス。
スウェディッシュ・ポップス特有の哀愁感とベルギー辺りのイケイケなシンセ音が合わさったような曲で、北欧らしい1曲です。3曲目のリミックスは、ジャーマン系の低音の効いたハードトランスバージョン、4曲目のリミックスは、エレクトリカルなサウンドで仕上げたバージョンで悪くはないのですが、やっぱりExtendedがベストバージョンですね。


Amazon.co.jpで購入するJust Be/Tiesto feat.Kirsty Hawkshaw 
(UK盤CDS  NEBULA NEBCD062)
  1.Antillas Radio Edit  03:23
  2.Antillas Club Mix  09:47
  3.514 Mix  08:41
  4.Wally Lopez La Factoria Vocal Remix  08:52
  5.Antillas Dub  09:18

トランス系に人気の元OPUS Vのボーカリスト、カースティ・ホークショウをゲストボーカルに迎えた御大ティストの渋いトランスチューン。
リミキサーには、イタリアの人気プロダクションMOTIVOを起用してカースティ・ホークショウの透き通ったボーカルとキレイ目のシンセがマッチしたCOOLなトランスです。あとのWally Lopezのリミックスは、ちょっと渋すぎるかな。


Amazon.co.jpで購入するLet Your Heart Go Free/Titan3 
(UK盤CDS  PURPLE CITY CDPCTY100)
  1.Radio Edit  03:42
  2.Darren Styles Mix  04:23

ドイツ系でありがちなボーカルトランスなんですが、UK発の音です。
一番期待してた、DArren Stylesは、残念ながらEDIT。もうちょっとEDITのしようがあっただろうと思うほど、素人が編集したかのようにいきなり唐突に始まります。音の方は、FLIP&FILLのようなイケイケサウンドで悪くないのですが、フルで聴けばもっと好印象だったかもしれません。


Amazon.co.jpで購入するLet Your Heart Go Free/Titan3 
(UK盤CDS  PURPLE CITY CDPCTY100X)
  1.Radio Edit  03:44
  2.Andy Morris ‘AMBA’ Mix  07:53
  3.Judge Jules Mix  07:03
  4.Blue&Stone ‘Chilled Butterfly’ Mix  06:37
  5.Video

オリジナルのEXTENDEDがあればベストなんですが、CD1のDarren Stylesのリミックスを越えるリミックスは、収録されていません。Judge Julesによるリミックスは、ちょっとダークで重い音ですが熟練らしくツボを押さえた作りで最後まで飽きさせません。
跳ねるのような音作りのAndy Morrisは頂けませんが、4曲目のチルアウトなバージョンは、渋い作りながらもなかなかの良作です。


Amazon.co.jpで購入するChina In Your Hand 2004/T’Pau 
(ドイツ盤CDS  DANCE STREET DST 74032−8)
  1.Kosmonova Remix  05:55
  2.S.A.D. Radio Mix  03:54
  3.Virus Inc.Radio Mix  03:09
  4.S.A.D. Club Mix  07:14
  5.Virus Inc.Club Mix  05:47

ジャケ写見るとボーカルのキャロル・デッカーも老けたなあ(なんかデビ夫人みたい(笑))。80年代後半「Heart and Soul」のヒットで一躍人気ポップグループへと駆け上がったT’Pauのヒット曲を何故か今頃リミックス。ローラ・ブラニガンといい昔の曲のリミックスがドイツでは流行なのかな?
3組のリミキサーによって作られていますが、基本的にもどれも今時のジャーマントランスというかユーロダンスしたサウンドでノリノリです。もう少しポップなら良かったのですが、ちょっとハードトランス寄りのサウンドなのが残念なところ。個人的には、S.A.D.>Virus Inc.>Kosmonovaの順かな。


The Key,The Secret 2004/Urban Cookie Collective 
(UK盤CDS  FEVERPITCH CDFEVDJ4)
  1.Radio Edit  02:37
  2.Northstarz Club Mix  06:14
  3.Lee S Remix  06:01
  4.Central Seven Remix  05:34
  5.DJ Puddy Remix  06:29
  6.Future Force Remix  07:58

嗚呼、懐かしの1曲、「The Key,The Secret」が、2004年バージョンになって帰ってきました。
彼らのベスト盤の発売に合わせての作成されたようですが、正規CDシングルは、結局2005年にずれ込んだようでタイトルは、「The Key,The Secret 2005」に修正されたようです。
まあ、全体的に言えばどれもAATW系のノリノリ・キャッチーなサウンドが展開されるリミックスで一般ウケしやすい作りと言えます。
中でも注目は、6曲目。ALMIGHTY RECORDSの永遠のライバル!?
KLONE RECORDSお抱えのFUTURE FORCEによるリミックス。とうとうALMIGHTY同様、外注リミックスにも力を入れだしたんですね。音の方は、ちょっとチープでキラキラなポップトランス。
KLONE RECORDSらしいサウンドを全編に展開しています。
メインミックスのLee S、それとNorthstarzは、AATW直系の正統派ポップトランス(笑)で、Central Seven Mixは、キャッチーなジャーマントランスしててSpecial Dのようなサウンドですね。


Amazon.co.jpで購入するAll My Life/Zander feat.Alexis Hart 
(オーストラリア盤CDS  CENTRAL STATION CSR CD5 0445)
  1.Radio Edit  03:31
  2.Northstarz Radio Edit  03:06
  3.12” Version  03:06
  4.Steve Hill Code Mix  06:31
  5.Northstarz Extended Mix  07:37
  6.”You’re So Divine” Oliver Leighs Mix  07:31

Central Staionから発売されたSlinkee Minxの「Summer Rain」をキャッチーなポップトランスにリミックスしていたZanderのシングルです。
Zanderというのが何者なのかよくわかりませんが、クレジットを見る限りSteve Peachなる人物が中心のユニットのようです。
サウンド的には、AlmightyとFlip&Fillを足して2で割ったようなポップトランスでAATWやALMIGHTY好きなら受け入れやすい音でしょう。
まあ、印象が薄いといえばそれまでですが(笑)、今後、期待出来る豪州のプロダクションだと思います。Northstarzは、サウンドをよりAATW的にイケイケ度を増したリミックス。Northstarzって元PWLのエンジニア、NobbyことMartin Nearyのユニットなんですね。
Steve Hillによる4曲目は、ジャーマントランスのようなハードトランスバージョンで、そのSteve HillとOliver Leighsによるリミックスは、哀愁感あるスペイシーなトランスに仕上げています。
どのリミックスもハズレがなく、ポップトランス系が好きな人にオススメの1枚です。



          

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