Amazon Chant/Airscape 
(UK盤CDS  1998 xtravaganza 0091605EXT)
  1.Radio Edit  03:59
  2.Never Ending Original Mix  07:36
  3.Heliotropic Mix  06:26

小鳥がさえずり、動物の雄叫びが聞こえるジャングルにいるかのようなトロピカルな雰囲気に満ちあふれたトランス。2000年以降のAIRSCAPE名義の音とはまったく違いますが、これがいい感じなんです。オススメは、2曲目。1曲目は、2,3曲目とは全く別モノのアンビエントなバージョンです。


Pacific Melody/Airscape 
(UK盤CDS  1997 xtravaganza 0091165EXT)
  1.R&D Radio Edit  04:01
  2.Original Mix  07:23
  3.Svenson Goes Amsterdam Mix  06:10
  4.Svenson’s Heaven On Earth Mix  05:40

南海の楽園にいるかのような心地にさせられる、癒し系トランス。当然、オリジナルがベストです。
Sven Maesがリミックスした3,4曲目は、イマイチです。3曲目は、ちょっとポップな仕上がりなってますが、オリジナルが素晴らしいだけにこういう仕上がりは、ちょっと受け入れられません。


Blue Fear/Armin 
(ドイツ盤CDS  1997 xtravaganza 0091305EXT)
  1.Radio Edit  03:42
  2.Extended Version  08:06
  3.X Marks The Spot  07:37
  4.Archeae From Space  08:27

Armin van Buurenの初期のヒット曲だけに洗練されてませんが、ダークで怪しげなサウンドが何ともいえません。


Blue Fear/Armin 
(UK盤CDS  1997 xtravaganza 0091485EXT)
  1.Trouser Enthusiasts E.B.E.Edit  03:59
  2.Trouser Enthusiasts E.B.E.Mix  09:01
  3.Trouser Enthusiasts E.B.E.Instrumental  09:02
  4.Original Extended Version  08:06

ARMINの怪しげなサウンドをTrouser Enthusiastsがリミックスしてますが、キラキラではなくオリジナルをもっとテンポよく明るくした感じのリミックスです。そういう意味では、Trouser Enthusiastsのバージョンの方が、かなり洗練されてますね。


Ayla Part U/Ayla 
(ドイツ盤CDS  1998 MADDOG/blow up/Intercode 8 85167 2)
  1.Radio Mix  03:20
  2.Extended Mix  06:21
  3.Club Mix  07:50
  4.Atmosphere Mix  06:43

AYLAといえばVeracochaのバージョンが有名だけど、オリジナルのPART2は、だいぶソフトな感じです。イケイケ路線が好きな人には、全くもってオススメできない曲ですね。3,4曲目は、前半ほとんどアンビエントで、後半からようやくトランスらしくなってきます。


タイトル Naked In The Rain ’98
アーティスト Blue Pearl
プレス国 UK盤CDシングル 1998年
レーベル Malarky カタログナンバー MLK D7
購入 Amazon.co.jpで購入する
トラックリスト
1.Rob B’s 7”Edit
2.Trouser Enthusiasts’ Wet Dream 7” Edit
3.Hybrid Remix
4.Rob B’s Full Vocal Mix
5.Trouser Enthusiasts’ Wet Dream Mix
6.Mondo Mix


 3:50
 4:17
 8:03
 7:20
 9:08
 7:11


コメント
1990年、人気プロデューサーYouthが手がけ大ヒットとなったこの曲、1998年になってTrouser Enthusiastsらの
手によりトランスバージョンで甦りました。
Trouser Enthusiastsのリミックスは、彼らの作風らしく淡々として最初から最後まで同じような感じです。
Rob Buttonのリミックスは、少々煌びやかに仕上げ98年バージョンの中では一番良い出来と言えるでしょう。
もとの曲が、地味な曲だけに98年バージョンになったところで大したことないと言えばそれまでかも?(笑)

Nowhere To Run/Chiara 
(オランダ盤CDS  1997 SCANDINAVIAN SRCDM53351)
  1.Radio Mix  03:30
  2.Moonman Mix  05:14
  3.Extended Mix  05:24
  4.Klubbheads”Run While You Can”Mix  06:16

特にインパクトのない平凡なユーロダンスものです。Ferry Corstenが、手がける2曲目は、99年以降の音へと繋がる雰囲気はありますが、基本的にあか抜けしません。元曲が地味過ぎるのかもしれませんが、この時代の音といえばそれまでです。

Sunchyme/Dario G 
(UK盤CDS  1997 ETERNAL WEA130CD)
  1.Sunchym(Radio Edit)  03:54
  2.Sunchym(Original)  08:28
  3.Chyme  03:39

トランスに分類するのは、間違ってるような気がするけど気にしない、気にしない(笑)。The Dreeam Academyの80年代の全米TOP10ヒット曲「Life In A Northern Town」をネタに使ったインストトラック。元ネタが、素晴らしい名曲だけにこちらのトラックも悪いわけがなく、「Ah Hey Ma Ma Ma」というサビのコーラス部分を効果的に使ってポップでトロピカルな曲に仕上げています。

On The Run/De Bos 
(オランダ盤CDS  1997 JIVE/ZOMBA 0517152)
  1.Radio Edit  03:03
  2.Vincent de Moor Remix  06:24
  3.Hole In One’s Disturbed Dodo Mix  05:43
  4.Pulp Victim’S Remake  05:51
  5.De Bos Full Original Mix  06:04

Vincent de MoorとFerry Corstenが、リミックスとして参加してますが、この頃(1997年)の音は、まだ、トランスというよりテクノといった感じです。ダッチトランサー2人の音も何だかあか抜けません。
Vincet de Moorの方は、まだ、悪くないのですが、Ferry Corstenが手がける4曲目はいただけません。別人かと思いました(笑)。彼らの哀愁感ある音は、99年以降に確立されたものなんですね。


タイトル Killing Me
アーティスト Jox
プレス国 デンマーク盤CDシングル 1998年
レーベル Orange Records カタログナンバー ORCDM53492
購入
トラックリスト
1.Joyworx Hi Overkill Radio Mix
2.Trouser Enthusiasts versus Jox Club Mix
3.Pasta People’s Brimful Of Pasta Mix
4.Jox Lustraion Mix



 3:10
10:13
 6:18
 8:27



コメント
Joxというユニットについては良くわかりませんが、プロデュースは、Jox&Trouser Enthusiastsでボーカルは、「Sweet Release」でもボーカルをとっていたMitch Stevensです。
Trouser Enthusiastsが手がけているだけに「Sweet Release」と同様の路線ではあるんですが、盛り上がりが少なく地味な仕上がりとなっています。アゲなサウンドを好みの方は、期待ハズレに終わるでしょう。

Into The Sun/Prima feat.Tracey−Anne Lynch 
(UK盤CDS  1998 HEAT HEAT CD023)
  1.Ama Radio Edit  03:54
  2.Ama Mix  08:01
  3.Trouser Enthusiasts Remix  07:58

このPrimaというユニットについては全く知りませんが、抑揚が少ないちょっと寂しげなボーカルのトランスです。でもメロディラインはそんなに悪くありません。Trouser Enthusiastsは、キラキラ度を増して、オリジナルよりノリの良いサウンドに仕上げています。

Sundance/Sundance 
(UK盤CDS  1997 React Music CD REACT 109)
  1.Radio Mix  04:03
  2.Club Mix  06:58
  3.Q:Dos Remix  09:42
  4.Cut La Roc’s Voodoo ’89 Mix  05:58
  5.Imperial’s Sunkissed Dub  07:12
  6.Instrumental Edit  04:02

初期のキラキラトランスの名曲の一つ。さすがに今聴くと、そのキラキラさ逆に仇となって、軽く感じてしまう部分はありますが、今でもその良さは色褪せません。
4曲目リミックスを除けば、どのリミックスも良いできです。でもClub Mixが一番かな。
DMCのリミキサーが手がける3曲目は、ユーロダンス系の音で、オリジナルに比較的忠実な音作りでいいんですけど4曲目に至ってはなんじゃコリャっていうようなファンキーなノリのサウンドに変貌しています。5曲目は、よりアップリフティングな仕上がりで、キラキラ度は控えめながらいい感じです。

Sundance ’98 Mixes/Sundance 
(UK盤CDS  1998 React Music CD REACT 136)
  1.’98 Remix Edit  03:46
  2.’98 Remix  07:11
  3.Moonman Remix  08:10

幾分音が洗練されて帰ってきた↑の曲の1998年バージョン。Ferry Corstenが、Moonman名義でリミックスを手がけています。System F名義ほどではありませんが、元曲がキラキラなので少々抑えめな音ながらUPLIFTINGなFerry Corstenらしいサウンドでなかなか良い仕上がりです。

14 Hours To Slave The Earth/Tomski 
(ドイツ盤CDS  1998 xtravaganza 0091515EXT)
  1.Trouser Enthusiasts 7” Sci−Fi Radio Edit  03:56
  2.Rebel Transcanner 7” Radio Edit  03:34
  3.Trouser Enthusiasts 12” Sci−Fi Mix  08:52
  4.Rebel Transcanner 12” Mix  09:28
  5.Rocket Ajax Mix  06:38

2,4曲目は、ChicaneことNick Bracegirdleにとるリミックス、5曲目は、Tom Jankiewicz自身のオリジナルです。
Trouser Enthusiastsは、より派手な作りですが、個人的にはChicaneによるリミックスが、一番しっくりきていると思います。どのリミックスもメロディラインがよくオススメなトランスの1つです。

Starship Troopers/United Citizen Federation feat.Sarah Brightman 
(日本盤CDS  1998 EAST WEST JAPAN AMCE−2616)
  1.D−Bop’s Saturday Nite Radio Edit  03:34
  2.Axel Breitung’s Radio Remix  04:01
  3.Trouser Enthusiasts’ Iris Uguicularis Mix  09:57
  4.Rated PG’s Club Mix  07:38

コケた映画「スターシップ・トゥルーパーズ」にあわせて作られた、サラ・ブライトマンのかなり昔の曲のリミックスらしいのですが、オリジナルは知りません。
1,2曲目は、EDITなのが惜しいイケイケなサウンドで3曲目は、Trouser Enthusiastsらしいキレイなトランスバージョンです。4曲目も、ノリが良くどのリミックスもハズレはありません。ただ、この曲がメチャいい曲かというとそうでもないのが難しいところです。








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